アパレル業界就職への道VOL.2-②

2012年12月13日増田恵一(キャリアカウンセラー/文化服装学院キャリア支援室室長)

職業人意識

さて、前回よりVOL.2の職業人意識をテーマにしております。まずは「働くことの意義」ということで「経済的自立」「社会貢献」の説明をしてまいりました。今回はその3番目「自己実現」です。

(3)自己実現

人々のモチベーション(やる気を起こさせる心の動き)には、個人の内部でふつふつと湧き上がってくるタイプ(内発的動機づけ)と、企業や他人から報酬を与えられて湧き上がるタイプ(外発的動機づけ)があるといわれてきました。内発的動機づけの最たるものは、有名なエイブラハム・マズローが主張した「自己実現欲求によるモチベーション」です。人は、自分のやりたいことをやっているときや、それを達成したときに最も大きな満足感を感じます。したがって、自分のやりたいことをやるときに最も大きなモチベーションを感じる、という議論です。 確かに、こうした内発的動機づけの考え方は重要です。われわれは皆、ワクワクしながら何かをしたという経験があります。それが仕事の場面に適用されて、ワクワクしながら仕事ができれば、これに越したことはありません。特にアパレル業界は、働く人々の「ワクワク」に支えられているといっても過言ではないと思います。
マズローの欲求5段階説
「働くことの意義」である、「経済的自立」「社会貢献」「自己実現」についておわかりいただけましたでしょうか。モチベーションが湧き上がってきたでしょうか。でも、それだけでは職業人意識として不足です。つまり、自分がいくら働く気になっても、相手からどう思われているかに気づかなければ内定はとれません。そしてその最初の関門が以下に示す「職業人基礎力」です。 職業人意識(働く意義の理解+職業人基礎力)が身について、そこから就職活動がはじまるのです。 次回は、いよいよ就職活動の第一歩である「自己分析」に進みます。
社会人基礎力
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