アパレル業界就職への道VOL.12-①

2013年07月04日増田恵一(キャリアカウンセラー/文化服装学院キャリア支援室室長)

面接試験

やっと面接試験までたどり着きました。ここは何回かに分けてじっくりと説明していきます。

[第一印象]

(1)第一印象の重要性

①ドアをノックする⇒②面接会場に入る⇒③名前を述べる⇒④椅子に掛ける
この間の約10秒ですでに第一印象は決まっている。
第一印象が好いと!⇒その後の展開に向けて好スタート!
第一印象が悪いと...⇒面接の時間内に挽回するのは困難...

(2)第一印象を好くするためには?

  • ①服装⇒損をしないように
    ・TPOを考えて少しあらたまった感じを出せる服
    ・その会社(ショップ、ブランド)のイメージに近い服
    あくまでも第一印象の段階では、この方が自然ですし、その後の質問でも説明しやすいということです。
    スーツなり私服なり「なぜその服を選んだのか?」という理由を説明できるようにしておいた方が良いと思います。逆にいえば、その理由をそれなりにしっかり言えればその会社のイメージと違う服でもありです。
  • ②表情⇒口角を上げて目に力を込めて
  • ③姿勢⇒正しい姿勢(立ち姿勢と座り姿勢)
  • ④発声⇒声を「前に」出す(名前を明るく元気よくいう)
  • ⑤お辞儀⇒語先後礼(挨拶とお辞儀は一緒にしない、お辞儀の角度は30度)
  • ⑥動作⇒キビキビとする(扉の開け閉め、着席と退席、手荷物のあつかい)

[面接で質問されること]

(1)質問の例

  • ①自己PRしてください
  • ②自己紹介してください
  • ③あなたのセールスポイントは何ですか④学生時代に力を入れたこと(前職で力を入れたこと)は何ですか
  • ⑤当社を受験する理由は何ですか
  • ⑥当社でどんな仕事をしたいですか
  • ⑦将来の夢は何ですか
  • ⑧今日の服装について説明してください
  • ⑨何か質問はありますか

質問のパターンは無数にあるものの、質問の意図で分類すると「自己PR=今までどんなことをしてきたのか?」に帰結する質問群と「志望動機=これから何をしたいのか?」に帰結する質問群のどちらかに必ず分類されます。つまり、すべての質問は「自己PRしてください」あるいは「志望動機をいってください」の変形バージョンだと考えてください。
それに沿って質問例の①~⑨を分類すると、①~④は「自己PR」群の質問、⑤~⑦は「志望動機」群の質問、⑧⑨は双方にまたがる質問に分類することができます。

面接の質問が「自己PR」と「志望動機」に集約されるということは、言い換えれば、質問の文言に惑わされずに「自己PR」と「志望動機」につながるように答える必要があるということです。 「前職で力を入れたことは何ですか?」という質問に対して、何に力を入れたかを答えるだけでは不十分です。力を入れたことが自分にとってどういう意義があったのか、あるいはそのことに力を入れたことで自分がどう成長したのか?それを述べることが、「自己PR」につながります。

次回も「面接試験」の続きです。

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