アパレル業界就職への道VOL.10-①

2013年05月09日増田恵一(キャリアカウンセラー/文化服装学院キャリア支援室室長)

履歴書・エントリーシート

皆様、お待ちかねの履歴書の書き方です。 大切なのは形より中身です。今までのVOL.1からVOL.9までをきちんと実行した方は、既に頭の中が整理されているので比較的すぐできるはずです。 最初に間違えてしまうのは、試験の答案のように履歴書を書いてしまうということです。たとえば志望動機を「できた!自分の志望動機を正直に、正確に書けたぞ!」と書いてしまうパターン。学校の試験なら100点というところでしょうが履歴書は違います。正直に書けても30点かもしれません。
そもそも履歴書って何で書くの? 「その会社で働けるようになるため」です。 どうしたら働けるようになるの? 「その会社にとってメリットがあること」です。 逆に考えましょう、どういう人が会社にとってデメリットでしょうか。更に突き詰めて、最初にその履歴書を読む人事担当者にとって「これは嫌だな」という出来事は何でしょう。
それはズバリ「自分が採用した人が数ヶ月勤務しただけでやめてしまうことです」。 すぐやめてしまう人に共通するのは...「体が丈夫ではない」「人とうまく調和できない」「仕事(洋服)に興味がない」ではないでしょうか。つまり履歴書にはこれと逆のことを書く必要があります。
それを頭に叩き込んで、さあはじめましょう。
①筆記用具は黒のボールペン、あるいは万年筆を用いる。

②字はきれいにこしたことはないが、落ち着いて丁寧に書くことが大切。 ゆっくりと、バランスを意識して書くだけでぜんぜん違います。

③書き損じたら修正不可、抹消不可。一から書き直し。

履歴書

④基本的に書き上げた日を記す。あるいは「5日、10日」と区切りのよい日にちでも可。提出日の3ヶ月前までの日にちでないと他社を応募した書類だと思われるので不利。
和暦(平成○年)で記入した場合は、[生年月日][学歴・職歴][免許・資格]欄も和暦で統一。

⑤名前は大き目の文字で記す。正式な字で。(例:斎藤or斉藤)

⑥写真はスタジオ撮影がベスト。髪型や化粧、メガネなど写真と本人にギャップが無いように。

⑦郵便物が確実に届くように都道府県からアパート、マンション名まで記す。郵便番号7桁も必須。

⑧帰省先(実家)を記す。現住所=実家の場合は「上記現住所に同じ」と記す。

⑨常識的なドメインであること。まぎらわしいスペルや数字の表記に注意。(例aとd、1と7,ゼロとオー、ハイフンとアンダーバーなど)

⑩学歴と職歴を分け、学歴は学歴で、職歴は職歴でまとめ、それぞれを時系列で記す。

⑪学歴は「専門課程・科」「学部」などを正式名称で記す。アルバイトは職歴にならない。

⑫免許、資格、賞を分け、それぞれについて時系列で、主催団体・検定名/資格名の正式名称を記す。賞にはコンテスト受賞、公的な表彰経験を含む。

続きは次回をお楽しみに。

LINEで送る

アクセスランキング TOP 3

こちらもオススメ!

TOPページへ戻る

装苑ONLINE high fashion ONLINE 文化出版局 スタイリッシュシネマ ファッション業界お仕事BOOK 文化出版局書籍FB 文化出版局服飾図鑑アプリ 装苑賞 BFGU rooms LINK Antenna Glam