『装苑』2008年6月号
繊維業者のソトーがハイテキスタイルの展示会を開催
パリでは去年から日本の繊維関係の展示会が頻繁に行なわれ、そのクオリティの高さが注目されつつある。そんな中、繊維業者のソトーが、よりラグジュアリーでハイテクな生地を厳選して、エスモードのパリ本校校舎内のホールで展示を行なった。デザインを手がけるのは梶原加奈子。イッセイ ミヤケのテキスタイル企画にかかわった後渡英し、2005年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)のテキスタイル科に学び、2007年にSOTOH HIGH TEXTILE COLLECTIONのクリエーティブデザイナーに就任している彼女は、自然、伝統工芸品や民族衣装などのモチーフをミックスしてモダンに見せる独特の手法を持つ。100以上の色を表現したジャカード地、マイクロファイバーで織り上げた極薄の化繊素材など、複雑な工程と高い技術を駆使した美しい布は、それだけで存在感があるものばかりだ。既に某ラグジュアリーブランドから受注済みとのこと。毎シーズン、パリで発表する方向にあり、ファッションの本場、パリでのこれからの広がりが期待される。
繊維業者のソトーがハイテキスタイルの展示会を開催
パリでは去年から日本の繊維関係の展示会が頻繁に行なわれ、そのクオリティの高さが注目されつつある。そんな中、繊維業者のソトーが、よりラグジュアリーでハイテクな生地を厳選して、エスモードのパリ本校校舎内のホールで展示を行なった。デザインを手がけるのは梶原加奈子。イッセイ ミヤケのテキスタイル企画にかかわった後渡英し、2005年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)のテキスタイル科に学び、2007年にSOTOH HIGH TEXTILE COLLECTIONのクリエーティブデザイナーに就任している彼女は、自然、伝統工芸品や民族衣装などのモチーフをミックスしてモダンに見せる独特の手法を持つ。100以上の色を表現したジャカード地、マイクロファイバーで織り上げた極薄の化繊素材など、複雑な工程と高い技術を駆使した美しい布は、それだけで存在感があるものばかりだ。既に某ラグジュアリーブランドから受注済みとのこと。毎シーズン、パリで発表する方向にあり、ファッションの本場、パリでのこれからの広がりが期待される。

デザイナーの梶原加奈子。

会場と絶妙にマッチするジャカード地のクッション。

100以上の色を使った美しいジャカード地。
Text & Photographs : Tomoaki Shimizu
Tomoaki Shimizu
清水友顕●パリ在住。ステューディオ・ベルソー卒業後、いくつかのブランドでの研修を経て、主にファッションを扱うジャーナリストに。ライフワークは週末の蚤の市・古物市めぐり。レコードと古い縫いぐるみ集めが趣味。
Tomoaki Shimizu
清水友顕●パリ在住。ステューディオ・ベルソー卒業後、いくつかのブランドでの研修を経て、主にファッションを扱うジャーナリストに。ライフワークは週末の蚤の市・古物市めぐり。レコードと古い縫いぐるみ集めが趣味。



