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Who's Next What's Next Paris

『装苑』2008年12月号

フェリペ・オリヴェイラ・バティスタがナイキとコラボレーション
『装苑』2008年12月号

装飾美術館のブティック「107リヴォリ」でジャパニーズプロダクトの展示販売
『装苑』2008年12月号

カール・ラガーフェルドがシュタイフとのコラボ・ベアを発表
『装苑』2008年11月号

ルー・ドワイヨンとリー・クーパーのコラボレーション
『装苑』2008年11月号

ラファエルが目玉トラック入りニューアルバムをリリース
『装苑』2008年11月号

ジャンポール・ノットの展示即売会
『装苑』2008年10月号

東京発のロリータブランドがパリでティーパーティを企画
『装苑』2008年10月号

ランバン、アクネ・ジーンズとのコラボレーションデニムを発表
『装苑』2008年10月号

ヴィジョネアとラコステのコラボレーション
『装苑』2008年9月号

イタリアンポップアートの寵児、パリで個展開催
『装苑』2008年9月号

LES PÂTISSERIES FASHION LE CAFÉ DE LA PAIX ET EMANUEL UNGARO
『装苑』2008年9月号

装飾美術館でヴァレンティノ回顧展
『装苑』2008年8月号

クリスチャン ディオールのゴージャスなケータイ

「新しいObjet de séduction(誘惑のオブジェ)の発表会」とだけ書かれた招待状が届き、それがなんなのかわからずにモンテーニュ通りの本店へ行くと、そこにはゴージャスなマダムたちが大挙して押し寄せていた。フタを開けてみたら、ディオール初の携帯電話のお披露目パーティ。ディオールのアイコンともいえる籐編みをイメージしたカナージュ柄が刻まれた本体のほかに、My Diorと名づけられた子機のような役目を果たす小さな携帯がセットになっている。簡単な操作だったらその小さな携帯で済ませることができるのだ。外に出したままにでき、バッグの中をひっかき回す必要がなくなるというのが売り。気になる値段だが、5色展開の普及版が3,500ユーロ(約60万円)。640個のダイヤモンドをあしらったバージョンが18,000ユーロ(約300万円)。やはり携帯電話もディオールらしい価格だ。
 
『装苑』2008年8月号

ケンゾーパルファム20周年

1987年にKenzo de Kenzoを発表して以来、JungleやFlowerといった数々のヒット商品を生み出してきたケンゾーパルファム。今年は20周年の節目の年に当たり、コンサートやパリコレが行なわれる多目的スペース、エリゼ・モンマルトルで大がかりなパーティが行なわれた。1999年にケンゾー社を退社した髙田賢三も来場。多くの人々があいさつに訪れ、また記念撮影を頼もうとする人で列ができるほどだった。当日は新しいメンズの香水、KENZO POWERもお披露目となり、イメージフィルムもプレミア上映された。既に3月には1970年代をイメージしたPeace and Loveも限定発売されており、パーティ会場はパッケージングそのままのサイケデリックな色合いで、正にラブ&ピースな雰囲気だった。
 
『装苑』2008年8月号

モード学校アトリエ・シャルドン・サヴァールのショー開催

1988年、映画プロデューサーのシリル・シャルドンとフリーのデザイナー、ドミニク・サヴァールにより設立された、パリの服飾学校の中でも特にアーティスティックな校風で知られるアトリエ・シャルドン・サヴァール。3年の修学期間中、素材作製、デザイン、パターンに加え、英語や服飾史などの科目も学ぶ、その教育方針は独自のもの。その生徒たちの成果を見せてくれるのが、毎年5月にパリのサーカス小屋「冬のサーカス」で行なわれるファッションショーだ。3年生にとっては卒業コレクションにあたる。各学年5〜20人のグループに分かれ、テーマごとに10体ほどの作品を制作。個人主義的なフランスにあって、あえて共同作業を学ばせるのもこの学校の特徴である。刺し子のような刺繍を施したエスニックテーストの服、複雑なカッティングが目を引くスポーツウェアなど、この学校らしい凝ったアイテムが多く登場。1時間以上のショーは飽きさせることがなく、学校の魅力を十分に伝えるものだった。
 
『装苑』2008年7月号

デザイナー、ロベール・ノルマンが初のブティックをオープン

パリコレに参加してすでに3シーズン目を迎えるロベール・ノルマンが、パリ中心部のパレ・ロワイヤル内に初のブティックをオープンさせた。ステューディオ・ベルソーを卒業し、ランバンやクリストフ・ルメールでキャリアを積んできた彼は、2000年に初コレクションを発表。ユニークなプリント生地を使ったガーリーなスタイルは常に注目を浴び、去年パリコレに参加してからは、若手の中でも最も注目されるデザイナーの一人となっている。ブティックは、二人の建築家、ルイス・ベンゾーニとアンヌ・ペッゾーニによってデザインされ、グラフィカルなデコレーションがノルマンの服を効果的に引き立てている。歴史的なパレ・ロワイヤルに、また一つ名所が誕生した格好だ。
『装苑』2008年7月号

アニエスベーのギャラリーでフレンチロック展開催

アニエスベーが運営するギャラリー、ギャルリー・ドゥ・ジュールで、1978年からの5年間に生まれたフレンチロックをテーマにした興味深いエキシビションが開催された。エティエンヌ・ダオやレ・リタ・ミツコ、マドンナのプロデューサーとして知られるミルウェイズが在籍したバンド、タクシー・ガールなど、今日のフレンチロックの礎をつくったともいえるアーティストたちのスナップ写真を始め、音楽をテーマにしたアート作品などを展示。オープニングには、当時から様々なアーティストのレコードジャケットを手がけてきたピエールとジルの姿も。夜はクラブ、レ・バン・ドゥーシュに場所を移し、ライブが行なわれた。おなか周りに貫禄を感じさせるオジサンロッカーたちが登場するも、その音楽性と演奏のクオリティは非常に高く、ヤングな聴衆も大いに盛り上がっていた。
『装苑』2008年7月号

セバスチャン・テリエ、待望のニューアルバムをリリース

2005年発売のシングルLa Ritournelleがジャイルズ・ピーターソンなどのDJによって支持され、世界的なヒットとなったセバスチャン・テリエ。その彼の待望の3rdアルバムが、7月2日にランブリング・レコーズからリリースされる。アコースティックサウンドとエレクトロを融合させ、流麗なメロディが特徴的なテリエの作風は、今回プロデューサーとして迎えたダフト・パンクのギ=マニュエル・ドゥ・オメン=クリストによってさらに磨きがかかっている。テーマはタイトルどおりセクシャリティで、直接的ではないが全編を通して官能的なイメージでまとめている。フランスの伊達男を気取るイメージビジュアルもほほえましい。今年はユーロヴィジョン・ソング・コンテストにも出場するそうで、世界各地で予定されているコンサート活動も含めて、これからの動向に注目したいアーティストといえる。
『装苑』2008年6月号

マリー・アントワネットの人生を追体験 大回顧展開催
 
数々の伝説を生み、あらゆる分野の芸術家たちにインスピレーションを与えてきたフランス最後の王妃、マリー・アントワネット。彼女の足跡をたどるエキシビションが、その質の高いキュレーションで評価を得ているグラン・パレ美術館で開催されている。マリー・アントワネットの肖像画の数々はもちろんのこと、彼女がインクをたらして染みを作ったことが、その後の末路を暗示していたとされる有名な結婚宣誓書、当時の高級家具職人ジョルジュ・ジャコブによる華やかな応接セット、愛嬌あふれる顔だったことがわかるフェルゼン伯爵のポートレートなど、300点以上のゆかりある展示品は実に興味深いものばかり。首飾り事件(レプリカのネックレスも展示)からかげりが見え始め、牢獄のコンシェルジュリーを経てコンコルド広場で終わる彼女の人生を、当時の風刺版画や批判書などを交えて見せてもいる。史実とは異なり、かなり脚色されてはいるものの、池田理代子作の「ベルサイユのばら」、あるいは遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」で予習していくと、より興が増すに違いない。
『装苑』2008年6月号

繊維業者のソトーがハイテキスタイルの展示会を開催
 
パリでは去年から日本の繊維関係の展示会が頻繁に行なわれ、そのクオリティの高さが注目されつつある。そんな中、繊維業者のソトーが、よりラグジュアリーでハイテクな生地を厳選して、エスモードのパリ本校校舎内のホールで展示を行なった。デザインを手がけるのは梶原加奈子。イッセイ ミヤケのテキスタイル企画にかかわった後渡英し、2005年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)のテキスタイル科に学び、2007年にSOTOH HIGH TEXTILE COLLECTIONのクリエーティブデザイナーに就任している彼女は、自然、伝統工芸品や民族衣装などのモチーフをミックスしてモダンに見せる独特の手法を持つ。100以上の色を表現したジャカード地、マイクロファイバーで織り上げた極薄の化繊素材など、複雑な工程と高い技術を駆使した美しい布は、それだけで存在感があるものばかりだ。既に某ラグジュアリーブランドから受注済みとのこと。毎シーズン、パリで発表する方向にあり、ファッションの本場、パリでのこれからの広がりが期待される。

 
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