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Who's Next What's Next Milan

『装苑』2008年12月号

ミラ・ショーン回顧展
『装苑』2008年12月号

ワインボトルに託されたメッセージ"メッセージ・オン・ザ・ボトル"プロジェクト
『装苑』2008年11月号

ハローキティの本格派イタリアンワイン
『装苑』2008年11月号

サルヴァトーレ・フェラガモ 80年の歴史を語る展覧会
『装苑』2008年11月号

カルミナ・カンプスのバッグ
『装苑』2008年10月号

ドゥオモの屋根を真正面に望む穴場カフェ
『装苑』2008年10月号

イラストレーターが作る 2頭身のインパクトブローチ
『装苑』2008年10月号

"イタリアのゴッホ"? アントニオ・リガブエ展開催
『装苑』2008年9月号

ピーター・グリーナウェイの「最後の晩餐」
『装苑』2008年9月号

スカラ座広場にオアシスのようなカフェが登場
『装苑』2008年8月号

これからが楽しみなプチブランドばかりを集めたショップが期間限定オープン

ミラノ運河地区に7月末まで3か月間期間限定でオープンしているmeet2biz SPAZIO(ミート・トゥー・ビズ スパツィオ)は、若手デザイナーのブランドばかりを集めたテンポラリーストア。怪しいイラストのバッグSEACREATEVE、ディテールにひねりがきいたカット&ソーDI-EIGHT、コンセプチュアルなマスコットFrengoなど、様々なアイテムが小さなスペースに所狭しと並んでいる。「ファッション王国イタリアとはいえ、若手が市場に出ていくのは困難な状況。それを少しずつでも助けて、作品を人々の目に触れるようにするのが目標」というスペースだ。場所は運河沿いのアパートメントの門をくぐった中庭にある隠れ家風。運河をのんびり散策するおりに、立ち寄ってみては?
 
『装苑』2008年8月号

ディーゼルがウィットに富むホームコレクション発表!

ディーゼルがホームコレクション「サクセスフル・リビング・フロム・ディーゼル」を発表した。ベッドリネン、タオル、バスローブなど、ディーゼルのデザインチームが手がけた、遊び心満載アイテムがいっぱい。加工デニムをパッチワークしたベッドカバーやクッションはいかにもディーゼルらしい。メタリックなパンクモチーフをコットンに転写プリントしたベッドリネンは、あまりにリアルで、寝たらとっても痛そう......。ソファを覆えば一瞬にしてビンテージのレザーソファに早変り!というトロンプルイユのソファカバーも手品みたいでとっても楽しい。ミラノサローネ期間中に行なわれた発表会では、バスローブ姿の美女がお出迎え。しかし、その後なぜかディーゼルのリネンに患者がくるまれて回転する「手術室」や、不機嫌にアイロンをかける洗濯女などが登場して、相変わらず一筋縄ではいかないサプライズブランドの王者ぶりを誇っていた!
 
『装苑』2008年8月号

カッシーナの家具の歴史と変遷を伝える展覧会「made in CASSINA」

イタリアを代表する家具メーカーCassina(カッシーナ)をクローズアップした展覧会がトリエンナーレ・デザイン・ミュージアムで9月7日まで開催中。1927年に創業したカッシーナは、1950年代のイタリアンデザインの誕生とともに、外部デザイナーとのコラボレーションによって、デザイン家具の発展の道を作ってきた。そのスタイルは、現在でもデザイン家具の業界システムとして機能している。今回の展示では、カッシーナとのコラボレーションによって生まれた家具135点を展示。中には商品化されなかった実験的なプロトタイプもあり、家具ファンにとって興味津々だ。ジオ・ポンティ、イコ・パリージなど初期のコラボから、アキッレ・カスティリオーニ、エットーレ・ソットサス、マリオ・ベリーニ、フィリップ・スタルク、ガエターノ・ペーシェまで国際的デザイナー26人を一人ずつ取り上げ、作品やデザイン画、写真などを展示して、カッシーナとのかかわりと作品制作のための当時の新技術、その作品が生まれた時代背景などを丁寧に説明している、とっても勉強になる展覧会だ。ソファ一つとっても様々な背景がある。アフラ&トビア・スカルパによる、当時の最新技術によりポリウレタンを内部に注入して作られた骨組みのないソファ「チプリア」、ガエターノ・ペーシェによる、ビルの間に太陽が沈むシーンを再現したシンボリック&具象的なソファ「トラモント・ア・ニューヨーク」、フィリップ・スタルクによる、座るためだけではない機械としての多目的ソファ「プリヴェ」など、なぜその家具が生まれてきたのか考えながら見るとさらにおもしろくなる。
 
『装苑』2008年7月号

「ボテガ・カフェ・カカオ」オリジナルの飲むスイーツ

ブレラ地区の「ボテガ・カフェ・カカオ」は、1960年代のお菓子工房をイメージしたカフェ。コーヒー豆の袋が積まれ、1960年代の調理台やはかりが置かれた店内には、ほっと一息つけるムードがあふれる。この店オリジナルの、ちょっとノスタルジックなパッケージのチョコレートやタルトもたくさんそろっている。本格派コーヒーのほか、甘党の人ならぜひ試したいのが、ちょっと変わった甘〜い甘〜い、飲むスイーツ。「カプチーノ・フラゴラ」はイチゴ風味のカプチーノ。味は不思議......だ。ミント&チョコレート風味の「カプチーノ・メンタ・チョコラータ」もある。マロングラッセクリームの上に生クリームがトロリと乗った「カスタニーノ」、リキュールクリームサバイオーネにホイップクリームを乗せた「サバイオーネ・コン・パンナ」、キャラメルコーティングしたナッツをカップの底に敷いて上からカスタードクリームとチョコナッツクリームを注いだ「プレンティーノ」は、かなり濃厚で、スプーンですくって食べる感覚。エスプレッソカップでサーブされるが、小粒でもかなりのパワー(カロリー?)を秘めている。ほろ苦いエスプレッソコーヒーと一緒にどうぞ!
『装苑』2008年7月号

イタリア・デザイン界の風雲児「ファビオ・ノヴェンブレ」展

インテリア、空間、プロダクトのデザインを手がけるイタリア人デザイナー、ファビオ・ノヴェンブレの展覧会が開催中。ファビオがクリエートした世界各地のブティックやクラブの空間デザインは、アバンギャルドで個性にあふれ、マスコミにこぞって取り上げられる。発言も歯に衣着せずダイレクトでポエティック。大方のイタリア人はこの風雲児のファンだ。「ツバメの自由を僕にも教えて」と副題がつけられているこの展覧会は、彼のここ20年間の活動の集大成。ペットボトルからソファまでのプロダクトデザイン製品、空間デザインを担当したショールームやブティック、クラブの写真を展示している。会場は17世紀末に建てられた元埋葬所・病院の建物。その、元はガランと広く静寂あふれるスペースに、ツバメが空を切るように巨大なリボンが輪を描いて、もともとの建物と展示物双方の魅力を引き出しながら、まったく別の空間に生まれ変わっている。ファビオが魔法をかけたとしか思えない。
『装苑』2008年6月号

"LOVE MOSCHINO"ブランド発表パーティ
 
2008-2009年秋冬コレクションから"モスキーノ・ジーンズ"がニューブランド"LOVE MOSCHINO(ラブ・モスキーノ)"として生まれ変わる。今までのジーンズスタイルがメインのコレクションから、モスキーノの元気なエッセンスいっぱいのライフスタイルコレクションにシフト。そのニューブランドの発表パーティが2月末、ミラノ・コレクション中に開催された。会場に一歩足を踏み入れるとそこは......春!春!春!屋外テントの天井には「WEAR IS LOVE」「LOVE MOSCHINO」の文字が浮かぶ澄み切った青空が投影されて、まるで春の戸外にいるような錯覚に。そしてその空の下には、ポップ&セクシーな新ブランドを着て、ひたすらイチャイチャしまくるカップルが数組。奥のメイン会場にも、ナンパの駆引きをする男女や、なぜか壁に縦に据え付けられたベッドの中でイチャつく老夫婦の姿が。椅子、テーブル、フードに至るまで赤いハート型。来場者にはハート型のブレスレットとリングのセット、ハートつきのタンバリンが配られて、なんだか気持ちが高揚してきたところに、ニューオリンズからやってきたダーティー・ダズン・ブラスバンドが入場して、盛上りは最高潮に。いつもはおすまししているジャーナリストやバイヤーもタンバリン片手にダンシングタイムを満喫し、モスキーノ・ワールドの魔法にかかったようだ。
『装苑』2008年6月号

愛着を持って使い込みたくなる
ナチュラル・タン・レザーのデザイングッズが集合!

 
ガリバルディ地区のコンセプトスペースasap(アサップ)で、ナチュラル・タン・レザー(植物から抽出したタンニンでなめした皮革)を使ったデザイングッズの企画展示販売「ナチュラル・タン・レザー展」が4月23日まで行なわれた。asapは「アズ・サスティナブル・アズ・ポッシブル」の略で、2001年のオープン以来、社会倫理の観点から環境意識とデザインやファッションを結ぶプロジェクト発表のスペースとなってきた。asapの母体である、プロダクトデザイナーや、ジャーナリスト、大学教授などで構成される若手人材支援のためのグループOPOS(オポス)が、デザインを募集しイタリア国内外から19作品を選び製品化。環境や肌にやさしく、自然循環型素材で、使い込むと味が出るナチュラル・タン・レザーの風合いを生かした製品は、ボロボロになるまで愛着を持って使い込みたくなる。テトラパック型小物入れ、スーパーのプラスチックバッグを模したバッグ、シャツのボタンに留めつける眼鏡ホルダーなど、遊び心あるデザイングッズがあふれた。
『装苑』2008年5月号

ルネッサンスのお城にハイヒールがズラリ。 靴とスターの関係は?
 
イタリアでも屈指の靴産地ヴィジェーヴァノで「IL Tacco a Spillo(ハイヒール)展」が5月25日まで開催中。ルネッサンス時代のお城を会場に、約100足余りのハイヒールが展示されている。展示は2部に分かれ、第1部は1950年代〜60年代、ハイヒールが生まれ、映画や音楽界に広まっていった時代がテーマ。"サルヴァトーレ・フェラガモ"がマリリン・モンローのために作り、モンローウォークを生み出したハイヒールもある。ローマのチネチッタの女優たちに愛された、靴のアトリエ"コー"や、フランスの"ロジェ・ヴィヴィエ"など、当時のエレガントなハイヒールが、ブリジッド・バルドーやソフィア・ローレンなど往年の女優たちの写真とともに並ぶ。第2部は1980年代から未来がテーマ。TVドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」に登場する"マノロ・ブラニク"、デヴィッド・リンチの写真展「ポートレート・フェティッシュ」に使われた"クリスチャン・ルブタン"など有名ブランドのハイヒールのほか、新進注目ブランド"コートニー・クロフォード"、"アマテラス"などの作品も並ぶ。伊ピレッリ社の広告キャンペーンの、ハイヒールをはいたカール・ルイスの写真、伊パノラマ誌でハイヒールだけを身につけたヌードを披露したカーラ・ブルーニの写真は時節柄(?)必見だ。
『装苑』2008年5月号

リチャード・アヴェドン写真展
「Richard Avedon-Fotografie 1946-2004」開催

 
米国人フォトグラファー、リチャード・アヴェドン(1923-2004)の写真展がミラノの国際写真センター・フォルマで開催されている。第二次大戦後の1946年に、ローマやシチリアで撮影した初期のドキュメンタリー作品から、ベルリンの壁崩壊から2か月後の1989年元旦のブランデンブルグ門のルポ作品、最後の作品となったビョークのポートレートなど、計250点を展示。ファッションからポートレート、ルポと大活躍した20世紀の巨匠の仕事が集大成されている。 ミラノの後、同展はパリ、ベルリン、アムステルダム、サンフランシスコを巡回する。 同展のカタログ(65ユーロ)は、コントラスト出版から発売されている。
『装苑』2008年5月号

不思議な昆虫バッグ----
リサ・ファーマーのアートバッグプロジェクト

 
米国出身のデザイナー、リサ・ファーマーが手がけるアートバッグのプロジェクト"Neither fish,flesh,fowl nor good red herring"。金魚や昆虫をモチーフにしたレザー製の不思議なバッグは、一つ一つがハンドメードの一点物。リサは1996年のアトランタ・オリンピックのグラフィックの仕事を皮切りに、米国、英国、イタリアなどで、グラフィックデザインやブランド・アイデンティティ企画の仕事に10年間かかわってきた。その間ロンドンのセント・マーティンズやミラノのIEDなどで教鞭をとった経験もある。しかし、昨年リサは重大な方向転換をする。「今までマーケットやクライアントに左右される仕事に携わってきたので、今度は自由にクリエーションを発揮したい!」と、このプロジェクトを実現した。材料となるレザーはナッパ。その手触りや、フォルムのディテールにこだわった。表面のデコレーションもそれぞれ微妙に異なるので、世界でただ一つしか存在しない作品で、一点物であるという証明書がついている。現在、米国とイタリアのアートギャラリーで展示販売されている。

 
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