『装苑』2010年03月号 London
DARKROOM
DARKROOM
例えば美しいネックレスを壁に掛けて飾るように、デザインは時に機能性を超えてアートとして存在しうる。そんな考えのもと、グラフィックデザイナーのロンダとテキスタイルデザイナーのルルがオープンしたコンセプトショップが、この「ダークルーム」。アクセサリー、バッグなどを中心に新進気鋭のデザイナーが手がけるプロダクツからビンテージやアフリカの工芸品まで、自由なセレクションでデザインとアートのクロスオーバーを目指す。幾何学的でシックなモノクロームのインテリアとディスプレーされている商品が一体となり、まるで店全体がモダニズムアートのよう。自身のブランドやデザイナーとのコラボレートにも力を入れており、一部はドーバーストリートマーケットでも販売されている。また、随時アート作品も展示、販売。今月はイヴ・サンローラン、クロエのプリントデザインも手がけるMarcus Jamesによる絵画を展示。エゴン・シーレを彷彿とさせる彼の作品は、大人の美があふれるこのショップにぴったりだ。
「DARKROOM」 52 Lamb's Conduit Street, London WC1N 3LL
http://www.darkroomlondon.com/
http://www.darkroomlondon.com/
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text & photographs : Junya Yamasaki
山崎純哉●日本で映画雑誌、映画宣伝の仕事に携わった後、英国ゴールドスミス大学のMA写真科を経て、フランスのパリ・セルジュ国立高等芸術学校で現代美術を学ぶ。
卒業後ロンドンに渡り、ドーバーストリートマーケットに勤務。
現在はフリーランスで活動。動くものなら何でも食べるジャーナリスト。






