『装苑』2010年03月号 London
MUTATE BRITAIN
MUTATE BRITAIN
グラフィティアーティストといえばバスキアが有名だが、今世界で最も売れているのがイギリスが誇るバンクシー。芸術テロリストともいわれる世界をまたにかけた彼の活動の成功によって、ストリートアートが再認識された。そんな中、ギャラリーや美術館とは無縁のアウトサイダーアーティストたちが寄り集まってできた芸術家集団がある。その名はMutate Britain。アンティークマーケットで有名なポートベローの隣にある高速道路の高架下を利用した野外のスペースに130人を超える加盟メンバーの作品を展示。グラフィティはもちろん、スクラップとなった車や飛行機の廃材部品などを集めて作られた彫刻や乗り物がところ狭しと並べられている。イマジネーション豊かで、まるでハリウッド映画に出てきそうなそれらの作品は、実際に動いたりもする。子供が目を輝かせて見ている姿を見ると、改めてアートのあり方を考えさせられる。音楽イベントやファッションショーも頻繁に企画されているので、マーケットに来た際はぜひ足を踏み入れてほしい。
「Mutate Britain」 3-6 Acklam Road, London W10 5YU
金曜14時~22時、土曜13時~22時、日曜12時~21時
http://mutatebritain.wordpress.com/
金曜14時~22時、土曜13時~22時、日曜12時~21時
http://mutatebritain.wordpress.com/
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text & photographs : Junya Yamasaki
山崎純哉●日本で映画雑誌、映画宣伝の仕事に携わった後、英国ゴールドスミス大学のMA写真科を経て、フランスのパリ・セルジュ国立高等芸術学校で現代美術を学ぶ。
卒業後ロンドンに渡り、ドーバーストリートマーケットに勤務。
現在はフリーランスで活動。動くものなら何でも食べるジャーナリスト。






