『装苑』2009年12月号 London
FOALE AND TUFFIN MADE IN ENGLAND
FOALE AND TUFFIN MADE IN ENGLAND
リバイバルといえばこちら、ファッション&テキスタイル博物館で行なわれているフォール&タフィンのレトロスペクティブ。数々のストーリーが残るʼ60年代英国のファッション史であるが、その中でも若者に与えた影響としてとりわけ語られるのがマリオン・フォールとサリー・タフィンによるデュオだ。モッズファッションが流行する当時のイギリスにおいて、モッドガールたちに絶大な人気を得たこのブランド。ポップミュージックに触発されたカラフルなミニドレスや爆発的なトレンドとなったパンツスーツは、今でこそ日常のスタイルとして浸透しているが、当時はまさに革新的な試みであったという。さしずめ今でいうレディー・ガガってところだろうか。また、カーナビー・ストリートに構えたブティック兼デザインスタジオは自己資金200ポンドで始めたという。これもまたロンドンらしい逸話といえる。過去を振り返ることが多いファッション業界。機会があればのぞいて見るのもいいだろう。
「FOALE AND TUFFIN-MADE IN ENGLAND」
2010年2月まで開催。
「Fashion and Textile Museum」
83 Bermondsey Street, London SE1 3XF
http://www.ftmlondon.org/
2010年2月まで開催。
「Fashion and Textile Museum」
83 Bermondsey Street, London SE1 3XF
http://www.ftmlondon.org/
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text & photographs : Junya Yamasaki
山崎純哉●日本で映画雑誌、映画宣伝の仕事に携わった後、英国ゴールドスミス大学のMA写真科を経て、フランスのパリ・セルジュ国立高等芸術学校で現代美術を学ぶ。
卒業後ロンドンに渡り、ドーバーストリートマーケットに勤務。
現在はフリーランスで活動。動くものなら何でも食べるジャーナリスト。






