『装苑』2008年8月号
ゲリラガーデニング=庭作り運動
敵のすきを狙って不意打ちをかけること、その遊撃戦法のことを"ゲリラ"というが、ゲリラガーデニングとはいったい?もともと1973年、NYに住む油絵画家、リズ・クリスティが考案した"ゲリラガーデニング"。ロンドンでは、『ON GUERRILLA GARDENING(ゲリラガーデニングに関して)』の著者、リチャード・レイノルズが「庭作りに境界線などない!」というテーマを掲げて庭作りの意味を人々に訴えた。また、「ガーデンフォークを持って、花を植えて、汚れに立ち向かおう!」というスローガンで、公共の汚れた土地や忘れ去られた土地に緑を植えることで生命を吹き込み、さらに、それらを管理している自治体に立ち向かうためのメッセージも投げかけている。つい先日、教会の中にある「Museum of Garden History」で、リチャードによる講義とパネルディスカッションが開催され、一般人からメディア、自治体の人々をも巻き込み熱論が繰り広げられた。懺悔するというよりはむしろ「私の罪は、許可なしで公共の土地を耕し、そこで奮闘して前進することだ」と言い放つリチャード。今なぜこのゲリラガーデニングに多くの人々が参加しているのか?また、その方法は?をひもとくこのハンドブックはなかなかおもしろい。
ゲリラガーデニング=庭作り運動
敵のすきを狙って不意打ちをかけること、その遊撃戦法のことを"ゲリラ"というが、ゲリラガーデニングとはいったい?もともと1973年、NYに住む油絵画家、リズ・クリスティが考案した"ゲリラガーデニング"。ロンドンでは、『ON GUERRILLA GARDENING(ゲリラガーデニングに関して)』の著者、リチャード・レイノルズが「庭作りに境界線などない!」というテーマを掲げて庭作りの意味を人々に訴えた。また、「ガーデンフォークを持って、花を植えて、汚れに立ち向かおう!」というスローガンで、公共の汚れた土地や忘れ去られた土地に緑を植えることで生命を吹き込み、さらに、それらを管理している自治体に立ち向かうためのメッセージも投げかけている。つい先日、教会の中にある「Museum of Garden History」で、リチャードによる講義とパネルディスカッションが開催され、一般人からメディア、自治体の人々をも巻き込み熱論が繰り広げられた。懺悔するというよりはむしろ「私の罪は、許可なしで公共の土地を耕し、そこで奮闘して前進することだ」と言い放つリチャード。今なぜこのゲリラガーデニングに多くの人々が参加しているのか?また、その方法は?をひもとくこのハンドブックはなかなかおもしろい。
http://www.guerrillagardening.org/
ガーデンフォークと植物のある庭。 |
ロンドン南東部、ランベス・ノースエリアにある庭の歴史博物館の入り口。 |
教会の中にあるMuseum of Garden Historyにて講義をするリチャード・レイノルズ。 |
『ON GUERRILLA GARDENING』 |
Text & Photographs : Kuri Yashiro
八代久里●英国ミドルセックス大学でテキスタイルを学ぶ。卒業後、ロンドンのセレクトショップ「Browns Focus」に勤めながら、フリーとして´ミキ フカイ´のニットウェアを手がける。その後、「DOVER STREET MARKET」に勤務し、現在はファッションを通してロンドンと日本をつなぐ懸け橋として活動中。ロンドン在住10年目を迎え、´興味があったらやってみる´がモットー。



