『装苑』2008年8月号
ポール・スミスによるアットホームパーティ
この5月、ポール・スミスが西ロンドンに構えるショップ、「ウエストボーンハウス」が10周年を迎えた。記念ホームパーティの招待状はマノロ・ブラニクによって特別に描かれた水彩画。建築家ソフィー・ヒックスが手がけたこの店の特徴は、建物の真ん中に位置するガラス階段を挟んで対称的に部屋があることで、このガラス階段によって中心が吹抜け空間のようになっている。階段の踊り場にはポールが集めている絵画やアートが飾られ"いつも訪れる人をウェルカム"するが、ぜひ足を運んでいただきたい場所は、最上階のテーラー部屋。ここが開店する以前から従事しているテーラートリオ、"ジョン、クリストファー、トム"が温かく出迎えてくれることだろうし、彼らにこの家の歴史を聞いてみるのもいいかもしれない。また、10周年を祝し、切り絵作家、ロブ・ライアンの作品がハンドプリントされたお皿、日本人アーティスト田名網敬一の作品がプリントされたメンズのTシャツ、ポール・スミスのアイコニックな花柄をデザインしているロバート・レディオの作品など、ポールの友人との限定コラボレーション商品も紹介されている。