『装苑』2009年08月号 Hong Kong
PIKLIKPAKLAKBONG : TOY SUBMISSION AND SHARING
PIKLIKPAKLAKBONG : TOY SUBMISSION AND SHARING
4月末から5月にかけて「Sound Art Festival」という音をテーマにしたイベントが各所で開催された。アーティストによる生演奏や、インスタレーション、ワークショップなどが行なわれていたが、その中でもフラフープギャラリーで開催されていた「Piklikpaklakbong!」というイベントが興味深いものだった。Piklikpaklakbongとは、広東語で物が音を出す、鳴るという意味。誰でも子供の時に、音の出るおもちゃでいろんな音を出して遊んだ記憶があると思うが、その思い出の音をみんなでシェアするためにギャラリーがおもちゃを募集し、人々の思い出がつまったアンティークのおもちゃがたくさん集まった。それらはギャラリーに展示され、最終日には、参加者が自分の提出したおもちゃにまつわる特別なストーリーや記憶、おもしろい音の体験を話し合った。音について理解を深めて楽しむことのできる、新しいアートイベントだった。
「Hulahoop Gallery」 G/F, 23 Sau Wa Fong, St Francis Street, Wan Chai, Hong Kong
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text & photographs : Stephanie Au Puiman
ステファニー・オウ・プイマン●文化服装学院卒業後、香港に戻り海外の雑誌でスタイリストやライターとして活躍中。また洋服好きが高じて自身のブランド"Rabit"を立ち上げる。






