Designers index

Sachio Kawasaki

Sachio Kawasaki

SACHIO KAWASAKI

川崎祥央

サチオカワサキ

1982年福岡県生れ。2002年に渡英し、セント・マーティンズ美術大学の基礎コースに入学。その後、チェルシー美術学校に進み、テキスタイルデザインを学ぶ。在学中より、パリのバレンシアガでニットデザイナーのアシスタントを経験。卒業後、再びセント・マーティンズ美術大学に戻り、ニットウェアでMA(修士)を取得する。2008-'09秋冬のロンドン・コレクションにて、卒業制作を発表。ニットやテキスタイルデザインで培った技術力、発想力を背景に、自然界の造形からインスピレーションを得た大胆でグラフィカル、かつエレガントな女性服は、高い評価を獲得した。'09年に帰国し、自身の会社およびレーベルをスタート。'09-'10秋冬の東京コレクションにてデビューを飾った。

http://www.sachiokawasaki.com

Savannah Miller, Sienna Miller

Savannah Miller, Sienna Miller

TWENTY8TWELVE BY S.MILLER

サヴァンナ・ミラー、シエナ・ミラー

トゥエンティー エイト トゥエルヴ バイ エス・ミラー

姉・サヴァンナ(写真左)、妹・シエナ(右)共に、アメリカ・ニューヨーク生れ。父は元アメリカの銀行員で、現在は中国美術のディーラー。母は元演技学校教師。シエナ誕生後間もなく一家でロンドンに移住。サヴァンナはセント・マーティンズ美術大学でファッションを学び、アレキサンダー マックイーンやマシュー・ウィリアムソンなどで研鑽を積む。シエナはモデルを経て女優に。2006年、シエナがデニムブランド、ペペジーンズでカプセルコレクションを手がけたのを機に、同社の後援を得て姉妹ブランドを設立し、'09-'10秋冬ロンドン・コレクションに初参加。サヴァンナの豊かな経験値とシエナの自由な感性が融合したホーボーシックな作風で、若い女性を中心に厚い支持を得ている。

http://www.twenty8twelve.com

Scott Sternberg

Scott Sternberg

BAND OF OUTSIDERS

スコット・スタンバーグ

バンド オブ アウトサイダーズ

アメリカ・オハイオ州デイトン出身。大学で経済学を専攻後、ハリウッドの大手エージェント勤めを経てファッション界へ。歴代大統領のスーツを仕立てたことでも有名なニューヨークのテーラー、マーティン・グリーンフィールドに師事し、2004年に自身のブランドを設立。ブランド名は、ジャン=リュック・ゴダールの「はなればなれに」の英題に由来。ベースはアメリカントラッドながら、シルエットやディテールに現代的な解釈を加えた、カジュアルでありながら本格仕様のデザインを提案する。'07年にレディスラインがスタート。メンズ同様つくりにこだわり、ボーイッシュでアウトサイダーな女性像を表現。ロサンジェルスを拠点に、ニューヨーク・コレクションにて発表。'09年、CFDAのメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

http://www.bandofoutsiders.com

Seiji Igeta, Yoshiko Kato

Seiji Igeta, Yoshiko Kato

LEP LUSS

井下田成司、加藤良子

レプ ラス

井下田は1978年東京生れ。大学で生物資源科学を専攻後、エスモード・ジャポンでファッションを学ぶ。卒業後、イッセイ ミヤケで「A‐POC」に参加し、パリへ。加藤は'79年兵庫県生れ。神戸ファッション専門学校からパリのシャンブル・サンディカル・クチュール学校へ編入。卒業後、イヴ・サンローランのデザインチームを経て帰国。イッセイ ミヤケに入社し、再び渡仏。帰国後、2008年に井下田と共同でブランドを設立。'09春夏、東京コレクションに初参加。「シンプルな中にあるデザイン」をブランドコンセプトに、さまざまなフォルムやバランス、あるいは匂いなどから得たインスピレーションを、シャープなカッティングを用いたシンプルで上品なデザインに昇華。会社名は、「LESS PLUS DESIGN」(無駄を省いて、本質を取り出すという意味)。

http://www.lessplusdesign.com/

Sharon Wauchob

Sharon Wauchob

SHARON WAUCHOB

シャロン・ワコブ

シャロン・ワコブ

1971年北アイルランド生れ。'93年にセント・マーティンズ美術大学を首席で卒業、同年よりコージ タツノのチーフデザインアシスタントを務める。'97年から2001年までルイ・ヴィトンのアクセサリーとアクティブウェアのデザイナーを務める一方、'99年に自身のブランドをスタートさせ、パリでコレクションを発表。2000年から'01年はセリーヌのテキスタイルデザインコンサルタント、ニューヨークでエマニュエル ウンガロのデザインコンサルタントを担当。'01年からは日本の伊藤忠商事でニットのテクニカルデザインやカラーディレクションも行なう。デリケートなマテリアルとエッジの効いたカッティングで、スイートさをのぞかせるモダンなシルエットを得意としている。

Soichiro Ito

Soichiro Ito

SOE, SOE SHIRTS

伊藤壮一郎

ソーイ、ソーイ シャツ

1977年東京生れ。高校卒業と同時に渡英。留学先のロンドンでファッションに興味を持つ。'98年の帰国後、青山学院大学で経済史を専攻するかたわら、独学で服作りを開始。その後、ソーイを立ち上げ、2004‐'05秋冬東京コレクションでデビュー。'08年、コンセプトショップsoe tokyoをオープン。メーンラインと並行して、'08‐'09秋冬より、シャツに的を絞った、ソーイ シャツをパリで発表。'10年には、京都の藤井大丸にショップをオープン。過去のインタビューで、「洋服をデザインすることは、自分の神経症を克服するためのリハビリ」であり、「社会との接点を見つける方法の一つ」と語るように、洗練と品のよさの中にウイットと皮肉が同居する。また、アートやデザインに明るく、プレゼンテーションもコンセプチュアルで独特。母はアタッシェ・ド・プレスの第一人者の伊藤美恵。ミュージシャンの高橋幸宏は叔父にあたる。

http://www.soe-tokyo.com

Sonia Rykiel

Sonia Rykiel

SONIA RYKIEL

ソニア・リキエル

ソニア リキエル

フランス生れ。1962年、夫が経営するブティックにて、ニットウェアとマタニティドレスを発表。'68年、自身の会社を設立し、サンジェルマン地区にブティックをオープン。'74年、アウトシームを開発。その後も、従来のファッションの定石を覆す斬新なデザイン、手法を次々に生み出し、"ニットの女王"と賞賛される。'89年、セカンドライン、インスクリプション リキエル(現・ソニア バイ ソニア リキエル)を開始。翌年よりメンズラインを展開。衣装デザインやホテルのインテリアデザインも手がけている。フランス・モード文化への貢献が認められ、文化芸術勲章や国家功労章なども受章。昨年ブランド生誕40周年を迎え、現在は娘で社長であるナタリーがクリエーティブディレクターとなっている。

http://www.soniarykiel.com

Sonya S. Park

Sonya S. Park

ARTSSCIENCE

ソニア パーク

アーツサイエンス

韓国・ソウル生れ。幼いころ家族とともにアメリカ・ハワイに移る。州立ハワイ大学在学中に単身東京へ。'89年に出版社に入社し、2年後、フリーのスタイリストに。雑誌のファッションページからキャリアを積み、現在は広告のスタイリングを中心に、雑誌、コラム執筆、企業のアドバイザーなどを務める。2003年、セレクトショップ、アーツ&サイエンスをオープン。素材から着想した、"道具"として考えられたオリジナルウェアのデザイン、生産を開始。以来、展示会形式で発表。'09年にはメンズを中心としたショップをスタート。'09年11月には、カウンター越しに生活雑貨を販売するOVER THE COUNTERをオープン。著書に、『ソニアのショッピングマニュアルⅠ』『同マニュアルⅡ』『同マニュアルⅢ』(マガジンハウス)など。

http://www.arts-science.com

Sophia Kokosalaki

Sophia Kokosalaki

SOPHIA KOKOSALAKI, DIESEL BLACK GOLD

ソフィア・ココサラキ

ソフィア・ココサラキ、ディーゼル ブラック ゴールド

1972年ギリシア生れ。アテネの大学でギリシア文学、英文学を学んだのち、渡英。'98年、ロンドンのセント・マーティンズ美術大学にて、ウィメンズウェアデザインの修士(MA)を取得。2000春夏シーズンにオフスケジュールでロンドン・コレクションにデビューし、高い評価を得る。'04年に開催されたアテネ・オリンピックでは、開会式の衣装からギリシア選手団のユニフォームまで、すべてのデザインを担当し、若手ながら国を代表するデザイナーとしての認知を得る。ギリシア神話の聖服にインスパイアされたような、優美なドレープを描くドレスが彼女のシグネチャー。'09年、ディーゼルのプレミアムライン、ディーゼル ブラック ゴールドのデザイナーに就任。

http://www.sophiakokosalaki.com

Sophie Albou

Sophie Mechaly

PAUL&JOE

ソフィー・メシャリー

ポール&ジョー

1967年フランス・パリ生れ。フランス・モード学院でファッションを学んだのち、アズディン・アライアの下で働く。その後、父の経営するパリの有名シャツメーカー、ル・ガラージュに入社し、デザイナーを務める。'95年に独立し、二人の息子の名前にちなんだメンズブランド、ポール&ジョーを設立し、好評を博すと、顧客からの要望にこたえて、翌年にはレディスラインも始動。メンズ、レディス共に、フレンチトラッドをベースに、レトロでカラフルな色づかいやポップなプリント、軽やかな素材を用いた上品なデザインが特徴。現在は、コスメティックラインに子ども服、メンズアンダーウェアやホームウェアを展開している。セカンドラインのポール&ジョー シスターも設立。photo:Brice Darmon

http://www.paulandjoe.com(フランス) http://www.look-inc.jp/paulandjoe/(日本)

Stefano Pilati

Stefano Pilati

ステファノ・ピラーティ

1965年イタリア・ミラノ生れ。測量の勉強をしていたが断念し、ニノ・セルッティにインターンとして入ったことがきっかけで、ファッションデザイナーを志すように。以後、ベルベットを取り扱う会社からジョルジオ アルマーニへ、そして、プラダ、ミュウミュウを経て、2000年、イヴ・サンローランが'61年に創立したオートクチュールメゾンのプレタポルテラインで、トム・フォード率いるイヴ・サンローラン リヴ・ゴーシュのデザイナーに就任。イヴ・サンローラン自身が引退を表明した'02年には、同ブランドの全ラインを統括するデザインディレクターに抜擢される。トム・フォードが辞任を表明した'04年から、クリエーティブディレクターとして活躍。その後、'12-'13秋冬を最後に、同ポストを退任することが発表された。photo:Inez van Lamsweerde&Vinoodh Matadin

http://www.ysl.com

Stella McCartney

Stella McCartney

STELLA McCARTNEY

ステラ・マッカートニー

ステラ マッカートニー

1971年イギリス・ロンドン生れ。幼少期から洋服のデザインに目覚め、12歳でジャケットを制作。15歳でクリスチャン・ラクロワのインターンとなり、その後、数年にわたり、サヴィル・ローで働く。'92年、セント・マーティンズ美術大学に入学。'95年の卒業ショーでは、ケイト・モスなどのスーパーモデルが友情出演したことでも話題に。卒業後は自身のブランドと並行して、'97年から2001年まで、カール・ラガーフェルドの後任としてクロエのクリエーティブディレクターを務め、ブランド再建に貢献。自然体ながら斬新なリアルクローズを発表し続けている。熱心な動物愛護家としても知られ、動物皮革不使用の姿勢を貫き、アディダスとのコラボレーションラインでも、その姿勢を通している。photo:Mary McCartney

http://www.stellamccartney.com/

Stuart Vevers

Stuart Vevers

LOEWE

スチュアート・ヴィヴァース

ロエベ

1973年イギリス・カンブリア州生れ。'96年、ウェストミンスター大学を卒業。カルバン・クラインやボッテガ・ヴェネタ、ジバンシィを経て、マーク・ジェイコブス率いるルイ・ヴィトンでアクセサリーデザイナーとして活躍。ルエラともコラボレーションし、大ヒットバッグを次々に生み出す。2005年、英国の老舗皮革ブランド、マルベリーのクリエーティブディレクターに就任。エディターズバッグなど話題となるバッグを次々と発表し、大成功を収める。その後'08年、ロエベのクリエーティブディレクターに。エンリケ・ロエベ・ロスバーグが皮革ブランドとして1846年に創業した歴史的メゾンの顔として、'08‐'09秋冬、初のプレタポルテコレクションを発表。バッグだけではない、デザイナーとしての真の実力を証明した。

http://www.loewe.com

Sunao Kuwahara

Sunao Kuwahara

SUNAOKUWAHARA

桑原 直

スナオクワハラ

1960年広島県生れ。バンタンデザイン研究所にてファッションを学ぶ。'79年に卒業。'89年、三宅デザイン事務所に入社。'94年、I.S.のチーフデザイナーに就任。'95春夏、I.S.Sunao Kuwaharaとして初のショーを東京コレクションにて開催する。'96年、グループ会社のエイネットに移籍し、2000年、代官山にデザイナーの世界が凝縮された路面店をオープン。'03春夏より、ブランド名をスナオクワハラに変更し、新たなスタートを切る。縮絨加工のニットをはじめとするデビュー当時から変わらぬ"らしさ"と、鮮やかな配色や独自なエスニックの表現など新しい挑戦がバランスよく詰め込まれた、着心地のいい自然体の日常服に、固定ファンも多い。

http://www.sunaokuwahara.com

Susan Cianciolo

Susan Cianciolo

SUSAN CIANCIOLO

スーザン・チャンチオロ

スーザン・チャンチオロ

1969年アメリカ・ロードアイランド州生れ。パーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業後、ニューヨークのコレクションブランド、バッジェリー・ミシュカのデザインチームに参加。'95年、ソニック・ユースのベーシスト、キム・ゴードンとXガールのためのコラボレーションピースを制作、発表するとともに、ハンドステッチによる素朴な刺繍やパッチワークが特徴のラン・コレクションを設立。ファッションとアートを自由に行き来する創作活動を通じて、独自の世界を発信した。現在は、ロードアイランドの自宅とニューヨークのスタジオを往復しながら、リサイクルの生地やオーガニックファブリックを用いたカスタムメードの洋服をアポイント制で制作するとともに、縫いぐるみやピローケースのコレクションも手がけている。

Suzanne Clements, Inacio Ribeiro

Suzanne Clements, Inacio Ribeiro

CLEMENTS RIBEIRO

スザンヌ クレメンツ、イナシオ・リベイロ

クレメンツ リベイロ

スザンヌはイギリス・サリー州生れ。イナシオはブラジルのミナスジェライス州出身。ロンドンのセント・マーティンズ美術大学在学中に出会い、'91年に卒業。翌年に結婚し、'93年、ロンドンでクレメンツ リベイロを設立。独創的で大胆な色や素材使い、繊細なディテールワークで瞬く間に支持を獲得。'95-'96秋冬のロンドン・コレクションで、初の単独ショーを開催。'98春夏より、メンズラインもスタート。2001春夏から'08春夏まで、キャシャレルのアーティスティックディレクターを務める。'07-'08秋冬より、イギリスのマタニティウェアショップ、ブロッサムとのコラボレーションを開始。'08年、クチュール的な手法によるリミティッドエディションプロジェクトを始動。'10春夏は3年ぶりにロンドン・コレクションに参加。photo:Uli Weber

http://www.clementsribeiro.com