Designers index

Haider Ackermann

Haider Ackermann

HAIDER ACKERMANN

ハイダー・アッカーマン

ハイダー アッカーマン

1971年コロンビア・サンタフェデボゴタ生れ。フランス人の養父母のもと、幼少期をアフリカやヨーロッパ各地で過ごす。オランダの高校を卒業後ベルギーに移り、アントワープ王立芸術アカデミーに入学。在学中よりインターンとしてジョン・ガリアーノの下で働き、その後ウィム・ニールスのアトリエで研鑽を積む。ラフ・シモンズにデザイン画を見せたことがきっかけで、その知遇と協力を得て、2002‐'03秋冬シーズンに、パリ・コレクションにデビュー。'03年にはイタリアの皮革メーカー、ルッフォ・リサーチのデザインを手がけた。ダークカラーを基調としたエレガントで力強いコレクションで高い評価を得ているが、インディペンデントであることにこだわり、謙虚に真摯に、自身の美的世界を追求している。

http://www.haiderackermann.be

Hannah MacGibbon

Hannah MacGibbon

ハンナ・マクギボン

1970年イギリス・ロンドンのカムデンタウンで生まれ育つ。'96年、セント・マーティンズ美術大学を卒業後、ローマのヴァレンティノに入社し、瞬く間に第一アシスタントとなる。2001年、クロエに移り、以後6年間にわたって当時クリエーティブディレクターを務めていたフィービー・ファイロの右腕として活躍。フィービーがメゾンを去った後は香水ラインの発表など、特別プロジェクトのアートディレクションを担当していた。'08年、クリエーティブディレクターに就任。'52年から続くブランドの伝統と、創業者、ギャビー・アギョンが描いた奔放な感性を持った女性像を継承しながら、カジュアルとクチュールが融合した、彼女独自のみずみずしく知的でロマンティックなデザインを提案。そして'11-'12秋冬シーズンを最後に、同ポストを退任することが発表された。

Harumi Fukuda

Harumi Fukuda

HAMIRU

福田春美

ハミル

1968年北海道生れ。高校時代からアートスクールに通い、グラフィック、絵画、彫刻、立体表現、舞台芸術などを学ぶ。'92年、アパレルブランドのショップスタッフからキャリアをスタート。その後、セレクトショップのバイヤーアシスタントを経て、'98年、セレクトショップ、WRを立ち上げ、ディレクションを行なう。2001年から3年間、アーノルドパーマーのクリエーティブディレクターも務める。'03年、トリプティックを設立し、東京コレクションにデビュー。'06年から発表の場をパリに移し、展示会を開催。'07年には自らのブランド、ハミルを立ち上げるとともに、新ブランド、グーシーやバナーバレットのコンサルティングも手がける。現在はパリと東京を活動と制作の拠点としている。

http://www.hamiru.com/

Heikki Salonen

Heikki Salonen

HEIKKI SALONEN

ヘイキ・サローネン

ヘイキ・サローネン

1979年フィンランド・ヴァンター生れ。ヘルシンキ工業芸術大学を経て、渡英。ロイアル・カレッジ・オブ・アートでMA(修士)を取得。在学中は、プリーンでのインターンシップやヘルシンキで映画の衣装制作に携わるほか、リバティ・ロンドンでメンズウェアの販売アシスタントとして働いた経験も。2008年に卒業し、アーデムでアシスタントデザイナーとして経験を積む。同年、新人の登竜門的存在であるイッツでディーゼル賞を受賞。のちに、同ブランドでデザインコンサルタントを務める。'10春夏、自身の名を冠したコレクションで、ロンドンのファッション・イーストに初参加。タキシードジャケットなど、メンズのフォーマルウェアのディテールを用いたシャープで力強い作風で、好調なスタートを切った。

http://www.heikkisalonen.com/

Henry Holland

Henry Holland

HOUSE OF HOLLAND

ヘンリー・ホランド

ハウス・オブ・ホランド

1983年イギリス・ランカシャー州ラムズボトム生れ。モデルのアギネス・ディーンとは13歳のころからの親友。ロンドン・カレッジ・オブ・プリンティングでジャーナリズムのBA(学位)を取得。2006年、機知と皮肉に富んだ言葉遊びを80s風にデザインしたTシャツの制作を開始。これを友人のデザイナー、ジャイルズ・ディーコンとガレス・ピューが、ランウェーバウ(ショー最後の観衆へのあいさつ)で着用したのがきっかけで、一躍注目される。その後、ロンドンのファッション・イーストでフルコレクションを披露。'08年からは、ロンドン・コレクションの正式スケジュールでランウェーショーを開催。デザイナーとしての実力が認められる。DJとしても活動し、シャネルのパーティでプレイした経験も持つ。

http://www.houseofholland.co.uk/p

Hidenori Kumakiri

Hidenori Kumakiri

BEAUTIFUL PEOPLE

熊切秀典

ビューティフル ピープル

1974年神奈川県生れ。'96年、文化服装学院を卒業。卒業後、コム デ ギャルソン・オムのパターンナーとして経験を重ね、2004年、パターン制作会社、エンターテインメントを設立。個人プロジェクトとして、技術や手作業にこだわったオリジナルのメンズピースの制作を始める。'06年、若林祐介(セールスプロモーション)、戸田昌良(パターンナー)、米タミオ(企画生産)とともに、自社のオリジナルブランドとして、ビューティフル ピープルをスタート。メンズウェアで培った高い技術力を背景に、5歳の子どもと大人の女性が共有できる服という画期的なコンセプトで、注目を集める。'07‐'08秋冬、東京コレクションにて初のランウェーショーを開催。現在は、ティーンと大人が共有できるティーンズラインも展開している。

http://www.beautiful-people.jp

Hidetaka Fukuzono

Hidetaka Fukuzono

SMITH & HARDY, TAKEO KIKUCHI

福薗英貴

スミス & ハーディ、タケオ キクチ

1976年熊本生れ。高校時代よりファッションに興味を持ち、卒業後、東京のファッション専門学校のパリ校に進学するが、中退。2002年、ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーに入学。卒業時には初めての日本人卒業生の一人としても注目されたが、ヨーロッパでのオファーを断わり帰国。2年後東京で、自身のメンズブランド、ウェアラバウツをスタート。'04‐'05秋冬、東京コレクションでデビューした。スタンダードに彼独自のウィットやアイロニーでひねりを効かせたデザインで人気を博したが、'10-'11秋冬を持ってデザイナーを辞任。'08‐'09秋冬からはタケオ キクチのデザインディレクターも務める。'11-'12秋冬より「シンプルでクリーン。そしてエレガンスと遊び心を兼ね備えた男性服」をコンセプトとするスミス & ハーディをスタート。

http://www.smithandhardy.com/ http://www.world.co.jp/takeokikuchi/

Hiroko Koshino

Hiroko Koshino

HIROKO KOSHINO

コシノヒロコ

ヒロココシノ

大阪・岸和田生れ。'61年に文化服装学院を卒業。'64年、大阪・心斎橋に自身のオートクチュールアトリエを開設。'77年より東京コレクションで作品を発表。翌年、ローマのアルタ・モーダに日本人として初参加し、衝撃を与えた。これをきっかけに、イタリア版「ハーパース・バザー」で特集される。'82年から10年間、パリ・コレクションに参加。ファッションに限らず、書画、絵画もたしなみ、その腕前は個展を開くほど。また、ショーでは舞踊家や音楽家などのアーティストとコラボレーションし、異分野との交流も積極的に行なっている。中国や韓国など、アジア諸国との親交も深い。2009‐'10秋冬シーズンに日本の伝統文化を現代的に再構築した作品で、17年ぶりにパリ・コレクションに復帰した。

http://www.hirokokoshino.com

Hiromichi Nakano

Hiromichi Nakano

HIROMICHI NAKANO

中野裕通

ヒロミチ ナカノ

1951年宮城県生れ。高校卒業後、'70年代にニコル、ビギで活動した後、'81年、サンエー・インターナショナルのVIVA YOU事業部に入社。ブランドの人気に伴い、デザイナーとして頭角を現わす。'84年に同社より自身の名を冠したブランドを設立。同年、東京コレクションにデビュー。カラフルな色やプリントを用いた、遊び心あふれるポップでキュートなストリートウェアが若い世代に支持され、瞬く間に大人気ブランドに。'88年に毎日ファッション大賞を受賞。'90年に独立し、翌年、ヒロミチ・ナカノ デザインオフィスを開設。'99春夏、パリ・コレクションに初参加。現在は、きものから靴まで、ライセンス商品も多数。また、美術や映画などに造詣が深く、雑誌をはじめとするさまざまな媒体で活躍している。

http://www.hiromichinakano.com http://www.hiromichinakano.net

Hiromichi Ochiai

Hiromichi Ochiai

FACETASM

落合宏理

ファセッタズム

1977年東京生れ。'99年に文化服装学院アパレルデザイン科メンズコースを卒業後、国内のコレクションブランドのテキスタイルを手がける会社、ギルドワークに入社。以後8年間、同社でキャリアを積む。これと並行して、ファッション、インテリアを展開するストリート系ブランド、NGAPに参加。2007年に独立し、「ユーモア・オブ・ポップ」をコンセプトに自身のブランドをスタート。'08-'09秋冬の東京コレクションにて、展示会形式で初コレクションを披露した。普遍の定番といえるアイテムをベースに、ウィットとユーモアを加えて再構築したストリートウェアを得意とする。また、テキスタイルへの深い理解を生かした独創的なプリントや、異なるマテリアルのユニークなミックス感覚も特徴。

http://www.facetasm.jp

Hiroyuki Horihata, Makiko Sekiguchi

Hiroyuki Horihata, Makiko Sekiguchi

MATOHU

堀畑裕之、関口真希子

まとふ

堀畑は大阪出身。同志社大学大学院卒業。関口は東京出身。杏林大学を卒業。その後、共に文化服装学院へ進学し、アパレルデザイン科メンズコース在学中に出会う。1998年の卒業後、それぞれ別のデザイナーズブランドで5年間、パターンナーとして活動。2003年、共に渡英。ロンドンのデザイナー、ボラ・アクスのコレクションに携わる。帰国後の'05年、「纏う・待とう」という意味を込めて、まとふをスタートさせる。デビューから10シーズンにわたり「慶長の美」を、その後は「日本の眼」をテーマに据えるなど独自のクリエーションを展開。'09年、毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞。'11年、スパイラル・ガーデンで「matohu慶長の美展」を開催し、熊本市現代美術館に巡回。同年、表参道本店をオープン。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館にてショーを開催。

http://www.matohu.com

Hisayo Hidaka

Hisayo Hidaka

SCYE

日高久代

サイ

文化服装学院卒業後、複数のアパレルブランドでデザイナーとしてキャリアをスタート。2000年に独立し、パターンナーの宮原秀晃とともにMasterpiece & Co.を設立。袖ぐりを意味するテーラー用語、"サイ"をブランド名に活動を開始。'01春夏よりコレクションを展示会形式で、メンズ、レディスラインを発表。19世紀のエドワーディアンスタイルのブリティッシュテーラリングをベースとした、カジュアルながら品のあるクリエーションで、幅広い世代から支持を獲得する。'03年にはドレスやスーツなど、よりオーセンティックな服作りを展開する、サイ クロージング(現在休止)を開始。また、'07春夏より、ベーシックなアイテムを追求するサイ ベーシックもスタート。デザイン性のみにとらわれない本質的な服作りに邁進している。

http://www.scye.co.jp

Hokuto Katsui, Nao Yagi

Hokuto Katsui, Nao Yagi

MINTDESIGNS

勝井北斗、八木奈央

ミントデザインズ

勝井は1973年東京生れ。ニューヨークのパーソンズ・スクール・オブ・デザインと、ロンドンのセント・マーティンズ美術大学で学ぶ。八木は'73年大阪生れ。同志社大学にて美術芸術学を専攻し、卒業後渡英。セント・マーティンズ美術大学を首席で卒業。帰国後の2001年、ミントデザインズを設立。翌年、'03春夏東京コレクションにデビュー。'09春夏にはブラジル・サンパウロ・コレクションのオープニングショーを飾る。また同年、大阪成蹊大学客員教授に就任。現在も教鞭を執る。リラックスした中にも独特のウィットが光るデザイン、独創的なグラフィカルプリント、またその独特なレイアードセンスが特徴。洋服だけではなく、インテリアデザインやインスタレーションも展開するなど、活動は多岐にわたる。

http://www.mint-designs.com

Holly Fulton

Holly Fulton

HOLLY FULTON

ホリー・フルトン

ホリー・フルトン

1977年スコットランド・エディンバラ出身。'96年にエディンバラ・カレッジ・オブ・アーツを卒業後、母校の講師やフリーランスのテキスタイルデザイナー、エディンバラのカシミアメーカーを経て、ロイアル・カレッジ・オブ・アートへ進学。MA(修士)コースを2007年に卒業後、ランバンにてアルベール・エルバスのアシスタントを務める。'08年、自身のブランドを立ち上げ、スワロフスキーとのコラボレーションピースを発表。'09-'10秋冬、ロンドン・コレクションのファッション・イーストにデビュー。クチュール的な仕上げやディテールにこだわり、刺繍やスパングルなどを駆使したビビッドでグラフィカルなデザインが特徴。映画「セックス・アンド・ザ・シティ 2」にも衣装提供し、今後がさらに期待される。

http://www.hollyfulton.com

Humberto Leon, Carol Lim

Humberto Leon, Carol Lim

KENZO

ウンベルト・レオン、キャロル・リム

ケンゾー

ウンベルト(写真左)は1975年ロサンゼルス生れ。カリフォルニア大学バークレー校でビジュアルアートとアメリカ史を専攻。キャロル(写真右)は1975年ロサンゼルス生れ。カリフォルニア大学バークレー校で経済学を専攻。ともに'97年に卒業後、ニューヨークへ。ウンベルトはバーバリーとギャップで、キャロルはバリーでのキャリアを経て、2002年に共同でコンセプトショップ、オープニングセレモニーをオープン。独特なセレクトとオリジナル商品もデザインする斬新なディレクションに、オンラインによるネットワークの構築が注目を集め、瞬く間に人気ショップとしての地位を確立。'07年にロサンゼルスに2号店を、'09年には東京・渋谷にショップをオープン。'11年、アントニオ・マラスの後任として、ケンゾーのクリエーティブディレクターに就任。ブランドのアイデンティティを継承しながら、若々しく新鮮なデザインを展開している。

http://www.kenzo.com/

Hussein Chalayan

Hussein Chalayan

HUSSEIN CHALAYAN

フセイン・チャラヤン

フセイン チャラヤン

1970年トルコ共和国キプロス島(現キプロス共和国)生れ。'93年、セント・マーティンズ美術大学の卒業制作で発表した、裏庭に埋めて再び取り出した作品のコレクションがロンドンの有名ブティック、ブラウンズのショーウィンドーを飾り、センセーショナルなデビューを果たす。翌年、自身のブランドを設立、ロンドン・コレクションに初参加。'98年から2001年まで、ニューヨークのニットウェアブランド、セイのデザインコンサルタントも兼任。その後、資金繰りに苦戦し、'02春夏から発表の場をパリに移す。'03春夏からメンズラインをスタート。'08年、プーマのクリエーティブデザイナーに就任。既成概念にとらわれない独自の哲学に基づいた、アーティスティックでコンセプチュアルな服作りを展開している。photo:Chis Moore HR

http://www.husseinchalayan.com