第99回 『マリー・アントワネットに別れをつげて』

マリー・アントワネットに別れをつげて

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『マリー・アントワネットに別れをつげて』
監督・脚本: ブノワ・ジャコー
原作: シャンタル・トマ著 「王妃に別れをつげて」(白水社刊)
出演: レア・セドゥ
ダイアン・クルーガー
ヴィルジニー・ルドワイヤン
2012/フランス・スペイン/100min

公式サイト:myqueen.gaga.ne.jp

12月15日(土)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマ 他全国順次ロードショー
配給:ギャガ

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朗読係の少女が見たベルサイユ、運命の3日間

update : 2012.11.27

フランス革命前夜を舞台に、王妃マリー・アントワネットの数日間を、王妃の朗読係である少女の視点から描くというこれまでにない視点でベルサイユの裏側に迫った話題の映画が本作。原作はフランスのフェミナ賞に輝いたベストセラー小説で、撮影が本物のベルサイユ宮殿で行われていることも話題のひとつ。3人の女性の美の共演と、その華麗な衣装に注目が集まります。

悲劇の王妃マリー・アントワネットは、ドレスに費やした浪費でも知られ、非難を浴びた一方でヨーロッパ中の上流女性たちの斬新なファッションリーダーだったとも伝えられています。王妃のそんな一面は、ファッション・ブックを手にドレスを吟味するシーンにも表されていますが、本作の衣装デザインを手がけたのは、クリスチャン・ガスク。『かげろう』『屋根裏部屋のマリアたち』などの映画や、フランスの演劇・オペラの世界でも定評のある衣装デザイナーであり、本作では綿密な時代考証のもと王妃、支配階級、使用人たちの身につけるドレスの違いまで繊細に表現されています。また、この物語には主人公の運命の鍵をにぎるものとなるグリーンのドレスが登場します。

主人公は、恋心に似た激しい憧れを王妃に抱く朗読係の少女シドニー。王妃とポリニャック夫人の寵愛関係に嫉妬を抑えきれず、そんな折、バスティーユ陥落のニュースが流れベルサイユ中が騒然とします。深夜、ギロチンリストが出回り、そこには王妃とポリニャック夫人の名前が。翌朝、王妃に呼び出されたシドニーですが、一途に慕ってきた王妃から言い渡されたのは耳を疑うような残酷な命令なのでした―。シドニー役のレア・セドゥは、フランス生まれで、ハリウッドにも進出、プラダの香水のCMなどにも出演する若手女優。マリー・アントワネット役は『イングロリアス・バスターズ』のダイアン・クルーガー、ポリニャック夫人役は『8人の女たち』のヴィルジニー・ルドワイヤンです。

※3人の女性が劇中で着ているドレスも上陸、東京ミッドタウンにて展示中です。

◆映画『マリー・アントワネットに別れをつげて』公開記念衣装展
日程: 11/23(金・祝)~12/18(火)
場所: 東京ミッドタウン 3階サントリー美術館横
東京ミッドタウンHP www.tokyo-midtown.com/jp/index.html



text : Aie Shimoguchiya

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