第95回 『推理作家ポー 最期の5日間』

推理作家ポー 最期の5日間

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『推理作家ポー 最期の5日間』
監督: ジェームズ・マクティーグ
出演: ジョン・キューザック
ルーク・エヴァンス
アリス・イヴ
ブレンダン・グリーソン
2012/アメリカ/110min

公式サイト:www.movies.co.jp/poe5days/

10月12日(金)全国ロードショー
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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知的興奮が駆け抜けるノンストップ・ミステリー

update : 2012.9.25

「モルグ街の殺人」や「落とし穴と振り子」など、エドガー・アラン・ポーの著作に出てくる残忍な殺人事件。それらとよく手口の似た事件の渦中に、ポー自身が巻き込まれていくミステリーが本作『推理作家ポー 最期の5日間』。推理小説の父と呼ばれ、ゴシック・ホラーや、ミステリー、サスペンスなど、文学史や音楽や映画のジャンルにも計り知れない影響を与えてきたエドガー・アラン・ポーですが、彼の作品のなかの様々な要素が、本作には事件を紐解くヒントとして登場してきます。本作はそれらを解読しながら楽しめるミステリーであり、実際に40歳で謎めいた死を遂げた作家ポーを主人公にして、その最期の日々を史実とフィクションを交えて描いたもの。

舞台は19世紀半ばのアメリカ、ボルティモア。作家として名声を得るも困窮状態と酒浸りの日々だったエドガー・アラン・ポーが、刑事フィールズと謎の連続殺人事件の犯人を追いかけます。仮面舞踏会の晩に恋人のエミリーに求婚する予定だったポーは、エミリーを何者かに誘拐され、犯人から挑戦状が突きつけられたのです。不気味にも次々と起こる殺人は、ポーが著書のなかで描いた犯行の手口と酷似したものばかり。パーティーの晩、エメラルドグリーンのドレスに身をつつみ、忽然と姿を消してしまったエミリーは消息不明となったまま、ポーは犯人からのメッセージに刻一刻と追いつめられていきます......。

ポーの小説は、サー・アーサー・コナン・ドイルのシャーロック・ホームズのインスピレーション源といわれたり、最近ではフランシス・コッポラ監督の映画『Virginia/ヴァージニア』の題材にもなっています。本作でポーを演じたのは、ジョン・キューザック。衣装デザインは、『ブラザーズ・グリム』のカルロ・ポッジョーリです。

text : Aie Shimoguchiya

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