第106回 『アンナ・カレーニナ』

アンナ・カレーニナ

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『アンナ・カレーニナ』
監督: ジョー・ライト
脚本: トム・ストッパード
原作: レフ・トルストイ
出演: キーラ・ナイトレイ
ジュード・ロウ
アーロン・テイラー=ジョンソンほか
配給: ギャガ

公式サイト:anna.gaga.ne.jp/

2012/イギリス/130min

3月29日(金)よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開

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元信者の心の闇を、映像美で映し出したサスペンス

update : 2013.03.12

先月の25日に行われた米国アカデミー賞授賞式、衣裳デザイン部門で最優秀作品に選ばれた映画です。かつて、グレタ・ガルボやヴィヴィアン・リー、ソフィー・マルソーなどの女優たちによって演じられてきた『アンナ・カレーニナ』ですが、物語は、ロシアの文豪、トルストイの不朽の名作。その最新版の映画化として誕生した本作は、主演・キーラ・ナイトレイによる『アンナ・カレーニナ』です。豪華で優美な衣裳と、ミュージカルのようなダンスの演出もある、これまでになかったエンターテイメントな内容になっています。

アンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)は、政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の美しき妻で、その美貌から社交界の華と注目されています。そんな彼女がある日、モスクワへ旅立つ途中でヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)という若き将校と出会い恋に落ちます。アンナは旅から帰ると、夫のいる生活に引き戻されたのでしたが、しかしその後もヴロンスキーとの関係を断ち切ることができないアンナは、噂が広がった社交界からも、軽蔑の視線が浴びせられるようになるのでした......

衣裳デザイナー、ジャクリーン・デュランによる衣装と、キーラ・ナイトレイが着るドレスの装い、注目点は、コスチュームの世界観に異なる二つの時代の要素が掛け合わされているというところです。

その二つの要素とは、ひとつは、物語の舞台である19世紀末ロシアの貴婦人たちが着ていたスタイルで、もう一つは、現代のバレンシアガや、ディオールといったデザイナーのデザインから参考にしたスタイル。かくしてドレスは、「古典的であると同時に」「現代的な」特徴を持ったドレスに仕上げられています。そして、首回りには、きらめく宝石。身につけられたのはシャネルのダイヤモンドジュエリーです。


text : Aie Shimoguchiya

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