2010年6月アーカイブ

10/06/29 Tue 23:16


 

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622日、フランスの日刊紙、Libérationが変身した。なんと、カールラガフェルドが一日編集長となり、アフガニスタン問題からサッカーのワールドカップまでその日のあらゆるトピックスを取り上げているの個性に合わせて、新聞のサイズまで通常の2。写真の掲載は殆どなく、カールの手書きイラストメインになっている 各記事について書かれたコメントもーモアたっぷり

Libérationのインタビューにカールはこう語っている。

新聞との関係について:情報を知るのは嫌いではない。必ず仏、独、英の新聞を読む。インターネットの新聞なんか考えられない。紙の感触が大事だし、僕のイラストにはざらざらタイプの紙がいい。今度もシュ・ウエムラのコスメティックを使った。一番きれいな色が出るから。読むのは僕の一番の贅沢で、3カ国語で読むというのはまるで自分が3人いて、3つの人生があるようだ。

あなたの後に続く人は ?:一緒に仕事した人達はがっかりしていると思う。僕になれなかったから。。。殆どの人は僕以上の才能があると思い込んでいたが皆失敗したね。

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カールのチーム。

彼らは生活を軽くしてくれるとカールはいう。

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アフガニスタン:資源はあるが収入はない。

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オバマ大統領と原油流出問題。


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ルモンド紙の買収問題:地球ではなく、ルモンド(世界)を救いましょう。


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カールが手がけたコカ・コーラライトのボトル。写真も彼の作品。


フランスの法定退職年齢は60歳から62歳になることで今大変な問題になっている最中、カール・ラガフェルドの限りない活力は対照的。




Photos et texte I.S




10/06/23 Wed 20:18
本日6月23日からメンズコレクションがスタートし、27日まで続きます。
本格的に始まる明日は、9時半から21時まで12のショーが行なわれます。
現在、公式スケジュールでは46メゾンが参加予定。
昨日、開催直前のショーのキャンセルもありましたが、展示会やプレゼンテーションなど、様々なイベントが開催されます。

写真はインビテーションの数々です。
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ショーのレポートは、ハイファッション・オンラインで速報しますので、
そちらもお楽しみに!



Texte / M.M.

10/06/19 Sat 04:18

6月17日、パリの7区で活動するデザイナーたちの合同ショーが区役所で行われました。その中で文化服装学院の卒業生、岡田剣さんのコレクションも発表されました!

剣さんは1997年に渡仏、2001年に自身のブランド「KEN OKADA」を立ち上げ、パリの高級百貨店ボン・マルシェ近くにアトリエ兼ブティックをオープン。現在は、パリを起点に活躍されています。


では、「KEN OKADA」のショーの様子をご紹介します。


show2010kenokada01.JPGのサムネール画像

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show2010kenokada06_2.jpg彼女の作品の魅力はフェミニンなシャツです。
さらっと着れて、ビジネスでもパーティ・シーンでも使え、個性を引き立てるデザインなのです。ラストのウェディングにはシャツを繋げたトレーンが付いていました。

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パリ7区の区役所には初めて行きましたが、とても素晴らしい大サロンがあるのですね、驚きました。



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フィナーレで剣さん登場!とっても素敵なショーでした!!



岡田剣(おかだ・けん)プロフィール

1994年文化服装学院ファッションデザイン専攻科卒業。企業デザイナーを経て1997年に渡仏。1999年秋パリのファッションウイークで初のファッションショーと展示会を開催。ラヴァッザ主催のコンクールでグランプリに輝き、パリ最大のプレタポルテ見本市「Salon du Prêt à Porter」のスタンドを獲得。2001年「Ken Okada」設立。2004年サンジェルマン・デ・プレにブティックをオープン。ギャラリーラファイエットや高島屋ニューヨークなど、高級百貨店でも取り扱われている。


texte / MM

10/06/15 Tue 01:49
ワールドカップの試合で日本が見事、カメルーンに勝ちましたね!

パリ支局のメンバーは全員、サッカーには興味がなく「今日ね、日本が出るの。」という会話すらありませんでした。

ところが急にMさんが、「そう言えば今、丁度、試合やってるんじゃないですか?」と言い出し。

Iさんが「そう、今やってますよ。」と返して。

ほんじゃ、ちょっと見てみますかとCが、推定2年はつけていなかったテレビのスイッチを入れました。

なんと、試合終了まで、あと5分、なんと日本が勝っていたぁ!
なぜか全員(と言っても3人)がテレビの前で仁王立ちで見入ってしまいました。

フランスのTV解説者は、『日本が勝つなんて。』『まだ時間はあります。』『あっ、カメルーン、良いシュートです。』等々、完全にカメルーン贔屓。

試合終了!
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勝ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!

みんなが言いました、勝つのは奇跡だと。
しかし、奇跡は起こるんですね、起こす気持ちがあれば。

ありがとう、日本代表! そして、また頑張れ日本!


Texte et photo / C






10/06/10 Thu 06:34
パリ、オペラ・ガルニエの横にあるユニクロで、
CHEW LiPS (チュー・リップス)のミニ・コンサートが行なわれました。
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CHEW LiPSはKitsuné(キツネ)レーベルからデビューした、男性2人、女性1人のUKのポップ・バンド。
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2008年に結成して、徐々に人気が上がって来ているバンドだそうです。
今話題という共通点でユニクロで歌う事になったのだとか。

オープン当時に見せたフランス人の異常なまでのユニクロへの興味は落ち着いたようですが、質の良さへの評価は浸透しつつあるようです。

サッカーもユニクロも頑張れ日本!


Texte et Photos / C






10/06/07 Mon 18:36
CNCS (Centre national du costume de scène et de la scénographie フランス国立衣装装置センター)で、
「Vestiaire de Divas ディーバ達の衣装」と題された展覧会が5日から始まりました。
17 CNCS Quartier Villars.jpg
オペラのプリマドンナ又は、映画や舞台の主演女優を意味する言葉「ディーバ」。しかし、たった一度だけ主役を張ったぐらいでは、この冠を貰う事はありません。
カリスマ性があり、人を寄せ付けないくらいの人物でなくてはなりません。

そのディーバ達が纏った豪華絢爛なる衣装や靴、小物を紹介しているのが今展です。
総合演出、アーティスティック・ディレクターを務めたのはデザイナーのマウリツィオ・ガランテ

では、展示されている衣装の写真と共に持ち主である女優、歌手をご紹介します。

Sarah Bernhardt ( サラ・ベルナール 1844 - 1923 ) 
ユダヤ系オランダ人の売春婦の母を持つ女優。
プルーストの「失われたときを求めて」に登場する女優ラ・ベルマは彼女がモデルと言われている。亡くなった時にはフランスで国葬としての葬儀が行なわれた。
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Maria Callas( マリア・カラス 1923 - 1977 )
20世紀最高のソプラノ歌手と言われたギリシャ系アメリカ人。
20世紀最大の海運王、ギリシャのオナシスの愛人であった。
ちなみに彼の本妻(2度目の妻)はケネディー大統領未亡人であったジャクリーヌ。
死因は心臓発作と発表されたが、毒殺されたとの説も有力。
当時のオペラ歌手としては珍しく、細い身体を維持し、その為に過酷なダイエットを行なったとの話もある。
3 Maria Callas 3.jpg
Montserrat Caballé ( モンセラート・カバリエ 1933 - ) 
Queenのフレディが敬愛したスペインのソプラノ歌手。
バルセロナ・オリンピックの開会式での二人のデュエットは必聴(you tubeで見つかります)。
5 Montserrat Caballe.jpg
Régine Crespin ( レジーヌ・クレスパン 1927 - 2007 )
アルコール依存症の母と歌に理解を示さない父に育てられたフランスのオペラ歌手。
得意としたのはワーグナーの歌曲。
6 Regine Crespin.jpg
Teresa Berganza ( テレサ・ベルガンサ 1936 - )
スペインのメゾソプラノ歌手、スペイン王立アカデミー会員に女性で初めて選出。
「セビリアの理髪師」ロジーナ役が十八番。
7 Teresa Berganza.jpg
Kiri Te Kanawa ( キリ・テ・カナワ 1944 - )
ニュージーランド先住民族のマオリとヨーロッパ人の両親のもとに生まれたが、両親の顔は見た事はない。
養父母のお陰でオークランドで歌を学び、ロンドンにおいて「魔笛」でデビュー。シュトラウスの歌手として定評を持つ。
8 Kiri Te Kanawa.jpg
Renée Fleming ( ルネ・フレミング 1959 - )
ニューヨークで声楽家の両親のもとに生まれる。
ジャズ歌手とてデビューするが、ジュリアナ音楽院でクラシックを学び直す。
1999年、2006年とグラミー賞を受賞、2009年オバマ大統領就任を祝うコンサートで歌う。
出演する舞台のチケットを取るのが難しいオペラ歌手の一人である。
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ディーバ達の生い立ちはそれぞれですが、彼女達が栄光の頂上に立った、または立ち続けていることは事実ですし、舞台の為には人並み以上の努力がなされたのは間違いないでしょう。

衣装はそれだけでも素晴らしい物ばかりですが、ディーバ達の物語を知っていると興味がさらに増しますね。


2010年12月31日まで。
フランス国立舞台衣装装置センター
住所 : Quartier Villars, Route de Montilly 03000 Moulins
電話 :+33(0) 4 70 20 76 20 
開館日:毎日10時〜18時
但し、12月25日、1月1日、5月1日は休館
入場料:5ユーロ (保護者同伴の12歳以下の子供は無料)

Texte / C
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私たちは文化出版局の発行している雑誌、装苑、ミセスの取材や情報提供などの仕事をはじめとして、文化服装学院、文化学園大学、文化学園大学短期大学部、文化ファッション大学院大学とフランスの色々な機関との交流のお手伝いをしております。

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