2010年2月アーカイブ

10/02/28 Sun 00:00



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ピエール・ベルジェ - イヴ・サンローラン財団で、「最後のマハラジャ」と題された

展覧会を開催中。1911年から1947年、かつてイギリスがインドを統治してい

た時代に数百あった藩王国の藩主「マハラジャ」の衣装や写真が展示されている。莫

大な財力を持つマハラジャたちが着ていた、金糸や銀糸をふんだんに使いインドの伝

統技術を駆使した豪華なコスチュームをたっぷり堪能できる。



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Collection Deepak et Daksha Hutheesing / Photographies : Dominique Cohas


2010年5月9日まで。

5, avenue Marceau 75116 Paris
tel: 01 44 31 64 31
11時から18時
月曜休館
www.fondation-pb-ysl.net

Texte / MM
10/02/18 Thu 23:30
2月18日から服飾装飾美術館のLe galerie d'étudesで「ANIMAL アニマル」と題された展覧会が始まりました。

古今東西、人はアニマル/動物(架空動物も含めて)を家具、ファッション、おもちゃ、宝石と様々な身の回りのモチーフに使って来ました。
彼らを時には愛し、時には恐れ、時には敬いながら。
今回はアニマルを色々なテーマ別に紹介する展覧会です。

では、会場へお入り下さい。
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こちらのテーマは、「奇妙な動物」
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「召し上がれ!」
。。。日本人には強烈ですね。
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このコーナーを見ているときに友人のフランス人の話を思い出しました。
「初めて食べた日本食は鯛の生き造りだったんだ。
出て来た時には鯛がまだピクピク動いてて、日本人は本当に野蛮だと思ったよ。今は刺身は大好きだけどね。」
私もフランスのお肉屋さんに並べてある在るがままのアヒルやウサギを見てもまだ食欲は湧きませんが、
田舎に行った時に草を食む子羊を見て、"美味しそう"と思った事があります。。。怖いですよね。

何とも艶かしい雌鹿ちゃん。
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「私のヒーロー」
古い犬の縫いぐるみから、
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ロボット犬アイボまでが並んでいます。
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そして、世界で一番有名なネズミです。
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「アニマル・フォーム」
ファッション・デザインのインスパイアにはアニマルも大きく貢献?しています。
ひずめの形の白いパンプスはジェレミー・スコット作です。
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左は熊の縫いぐるみで作られたカステル・バジャックのコート。
右は1946年に作られたディオールのコートと帽子。
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家具を集めてみました。
像の椅子。
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左をよく見ると、像のおしりにコンセント!?
ユニークと見るか、下品と見るか。。。うむぅ。


犬のソファー、シュールです。
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うぅぅぅ、内容を詰め込み過ぎです。
展覧会のお勧め度は5点採点で1点かぁなぁ。
暇をつぶす時にお出かけ下さい。

2011年の11月まで。

Musée des Arts décoratifs - galerie d'études 
107 rue de Rivoli  75001 Paris
 
Tél. : 01 44 55 57 50
開館日:火曜〜日曜 11時から18時(木曜は21時まで)
休館日:月曜
入場料:8ユーロ

Texte / M.M
Photos / Chieko HAMA




10/02/14 Sun 03:36
トレンドユニオンのプレゼンテーションに行って来ました。

パリを本拠地に活動するトレンドユニオンでは、トレンド予測のプレゼンテーションを年2回開催しています。紹介されるのは2年先のトレンドで、今回は2011年-2012年秋冬についてでした。先日パリとミラノで、2010年-2011年秋冬メンズコレクションが発表されましたが、こちらはさらに先を行っています。

2年も先のトレンドを知ることは難しいように思えますが、彼らがまず行っているのは、今の世の中で起こっていることを理解すること、そして次に来る時代の気分を読むことです。そこから、ファッションの動向やさらにはデザイン、マテリアル、色はどのように変わっていくのかということを予測するのです。プレゼンテーションでは、彼らが考えるトレンドを押しつけるのではなく、楽しみながら一人一人が何かを感じ、それぞれのクリエーションに役立てられるようにと、五感に働きかける演出がされています。軸となるセミナーでは、トレンドユニオンの主宰者でトレンド分析の第一人者として知られるリー・エデルコートさんがスピーチをし、彼女の言葉をより具体化した映像が流されました。

60年代のミニスカート、70年代のピッピー、80年代のボディコンシャスのような世界的に明確なトレンドがある時代ではないですが、やっぱり大きな方向性はありますよね。

では、2年後の時代の気分を少し感じていただきましょう。

タイトルは「Taking Flight」"飛翔"です。
最悪な状態から回復しはじめ、飛び立つ時なのだそうです。
そこで、"鳥"がインスピレーション源になっています。
彼らの形、色、感触、行動などが、ファッションに反映されるそうですよ。
明るい時代を予感させますね。
その他にも、時代を読むキーワードがたくさんありました。




会場中央にセットされた木の枝には、本物のインコやオウムがとまっていました。
久しぶりに間近で鳥を観察しましたが、かわいいですねー。色も綺麗です。
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食べ物も鳥の巣をイメージ。試食できます!
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羽根のようにフワフワのモヘアとフェルトを使った洋服の展示。
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鳥のオブジェの展示。布や梱包材をドレスピンで留めて作っているのですが、
鳥の動きやボリューム感が上手く表現されています。
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こちらは、空き缶を使ったカラフルな鳥のオブジェ。
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セミナー会場でリーさんの登場を待つ人々。
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開始後すぐの写真ですが、1時間後はこの10倍くらいの人で会場が埋まる
大盛況ぶりでした。
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日本トレンドユニオンの家安さん。とても魅力的な方です。
彼女のふんわり感も時代に求められているものかも。
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トレンドセミナーは日本でも4月に開催される予定。詳しくはトレンドユニオン日本支店へお問い合わせください。

tel&fax : 03-6273-1752
e-mail : info@trendunion.jp

装苑ではリー・エデルコートさんによる『トレンドレッスン』を連載中。1月号では彼女のインタビューも含め、トレンドユニオンの活動について特集しています!




texte et photos / MM

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私たちは文化出版局の発行している雑誌、装苑、ミセスの取材や情報提供などの仕事をはじめとして、文化服装学院、文化学園大学、文化学園大学短期大学部、文化ファッション大学院大学とフランスの色々な機関との交流のお手伝いをしております。

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