2009年1月アーカイブ

09/01/26 Mon 02:25

 Marché aux Puces de la Porte de Vanves

久しぶりに蚤の市に行って参りました。
パリの蚤の市というとクリニャンクールの市が大きくて、有名ですが、
パリ14区にあるヴァンヴの市は小ぢんまりとしていて、見やすいのです。
それに、バイヤーの方々御用達の市としても有名。

メトロ(13番)、バス(95、85番)、トラム(T3)、全てポルト ドゥ ヴァンヴで降りて下さい。

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二つの通りに沢山の露天が土曜、日曜の早朝6時から昼1時まで出ます。
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目的もなく、ぶらぶらと訪ねても、あああぁ、パリだなぁって旅情が湧いて来ること請け合い。
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右の上の子供用のズボンは革で出来ていて、そのまま、牛乳やキャンディーのCMに出演する子供の服に使えそう。実際、撮影用の仕込みにこられるスタイリストも多いんですよ。

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人形たちも味ありますよね。

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グリースを知ってる人は懐かしさが込上げ、知らない人は結構新鮮だったりしませんかぁ?

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さてさて、商品にございますものは、人形、雑誌、食器、額縁、古着、置物、絵、敷物、靴に、下着、、、などなど。
素敵な物と誰が買うの?って思う物と色々です。

お値段ですが、
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1つ1ユーロ、もう持ってって、っという感じの値段と、
うそぉ〜!なんでこの値段なの?っと首を傾げるくら高い物。
高い安いは買う人のニーズ次第(欲しい欲しい度数)ですからね。

お買い物のコツは感じよくすることです。
お店の人と目が合ったら、ボンジュール!って挨拶。
気に入ったら、値段交渉。
フランス語がダメでも、
C'est combien ?(いくらですか?)と書いた紙を見せて、白い紙を差し出すと
普通は売り手が紙に値段を書きます。
あとは身振り手振りで、交渉ですよ。
交渉成立しても、しなくても、ニッコリ笑って、メルシーって言って終わりです。

行くのは土曜の早朝がお勧め、殆どのお店は8時頃には開けてます。
間違っても、昼の2時過ぎに来ちゃダメですよ。
1時過ぎには安〜〜〜い(でも使えんなぁって思う)雑貨や日常品、服などを売る店と入れ替わります。
まぁ、丁度入れ替わりの時間に合わせて来るもの面白かも?
本当、見事に商品も客層も変わりますから。
早起きして、何かぁ〜良いものないかなぁ〜って、気軽にお出かけ下さい。



Texte / M.M
Photos / Chieko HAMA

09/01/20 Tue 01:51
プロダクトデザイナー、ロン・アラッドの展覧会をポンピドー・センターにて開催中。
イスラエルのテルアビブ生まれのアラッドは、1981年、ロンドンにデザインスタジオ「One Off」を設立後、既成概念に捕われない形と素材の家具を次々に発表し話題を集める。ホロン・デザイン・ミュージアムをはじめ、数々の建築プロジェクトにも参加しており、それらの建造物も豊富に紹介されている。3月12日まで。



美しい曲線を描くアート性の高い椅子やソファの数々。木、ステンレス、アルミニウム、ポリエチレンなど、様々な素材が使われている。
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イスラエル、ホロン・デザイン・ミュージアムの建築過程を映像で紹介。
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RON ARAD 展
NO DISCIPLINE

11:00 - 21:00
火曜休館

Centre Pompidou
Place Georges Pompidou
75004 Paris
Tel. +33 (0)1 44 78 12 33
www.centrepompidou.fr


Texte et Photos / M.M
09/01/16 Fri 02:03
服飾芸術美術館(MUSEE DES ARTS DECORATIFS)から素敵な招待状が届きました。

IMG_0096.jpgのサムネール画像
1月15日から始まった
二人組のフランス人グラフィクデザイナー、
アントワンヌとマニュエルの回顧展へのお誘いです。


クリスチャン・ラクロワのショーのインビテーションやセレクトショップ コレットの壁紙のデザインをしていることで有名な彼ら。
さて、どんな展覧会でしょうか。













ご紹介します。
左がマニュエルで、右がアントワンヌです。

なんだか熊さんのような(失礼)お二人ですが、1993年から二人で活動をスタートし、コンピューターを使って、グラッフィックデザインを行った最初のジェネレーションだと言われています。

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今回、美術館は彼らに全てを一任し、展示方法も、内容も全て彼らが決めました。

フランスの普通のアパート風に作られた会場の7つの小部屋で、
仕事場やプライベートスペース、感動したこと、などなどを表現。
作品がどこから生まれて、どこへ向かうのかを表したかったそうです。

このお部屋は担当した数々のポスターを壁一面に貼って紹介。





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2002年から手がけているクリスチャン・ラクロワのインビテーションは2枚の透明なボードに挟んで展示。

プレタポルテ、オートクチュール、それぞれのインビテーションカードはどれを見ても、本当に凝った作りです。


まさに才能ある者が、経済的な憂いなく作品を作ると、こんなに素敵なものが出来ますよ、っという見本です。






















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そして、彼らの作品をとてもポピュラーにしたのが、この壁紙です。

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ねぇ、楽しいでしょう。
DOMESTIC社から発売されたこの壁紙は貼る面が平でさえあれば、木、金属、ガラスなど、何にでも貼れる手軽さから、人気商品になりました。
壁紙を貼ってお終りではなく、その上にお気に入りの写真などを貼って楽しむ、遊び心満載です。

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仕事場を再現。
ここから作品が生み出されて行きます。













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二つの異なるパターンを組み合わせて、終わりのないコンビネーションが作れるカーペット"RacinTrack"も彼らの作品。












オブジェも可愛いですよ。

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ほのぼのとした作品が多いですね。お二人のお人柄からでしょうか。

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彼らのサイトではたくさんの作品が見れますよ。
是非、訪ねてみてください。
デザインを勉強されている方には参考になりますよ。
http://www.antoineetmanuel.com


回顧展は4月12日まで。
LES ARTS DÉCORATIFS (服飾芸術美術館)
www.lesartsdecoratifs.fr
住所:107, rue de Rivoli, 75001 Paris
電話:+33 (0)1 44 55 57 50
入場料:8ユーロ
開館時間:火曜日〜金曜日 11時〜18時(木曜日のみ21時まで)
     土曜日、日曜日 10時〜18時
閉館日:月曜日
メトロ:Palais-Royal (1、7番線)



Photos / Chieko HAMA



09/01/13 Tue 01:55
資生堂とフランス人アーティストのセルジュ・ルタンスの美学が融合する香水店「レ・サロン・デュ・パレロワイヤル・シセイドー」にて、「パルファム セルジュ ルタンス」の新香調 "ニュイドゥセロファン(Nuit de Cellophane) "の発表会が行われた。伝統的な製法で作られる香水コレクションに新たに加えられる。


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"Nuit de Cellophane"はフランス語で「夜のセロファン」という意味。ミステリアスなムードを漂わせながら、甘さを押さえたオリエンタルなキンモクセイの香りが不思議な懐かしさを感じさせる。3月より発売予定。



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パリ中心に位置するパレ・ロワイヤルの香水店。
ショーウィンドーには公園に積もった雪景色が映る



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セルジュ・ルタンス氏により装飾された神秘的な店内。



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ルタンス氏。とてもエレガントで紳士な方。




Les Salons du Palais Royal Shiseido :
25 rue de Valois 75001 Paris
Tel. +33 (0)1 49 27 09 09 

Texte / M.M

09/01/09 Fri 07:30

フランス人ファッション・フォトグラファー、パトリックデマルシェリエの写真展 

"Patrick Demarchelier: Images et Mode" がパリ市立、プティ・パレ美術館で行われました。

パトリックは1970年代から現在まで、ヴォーグ、ハーパース・バザー、ライフなどの雑誌の表紙やコマーシャルフォト、著名人のポートレートを撮影していて、その作品は誰でもが、どこかで一度は見たことがあるはずです。

今回の写真展はちょっと変わった展示の仕方がとても素敵でしたので、
展示会は終わってしまいましたがご紹介します。

では、ちょっと行った気になる展覧会、その2です。

IMG_0006.jpgのサムネール画像のサムネール画像

さぁ、やって来ました
プティ・パレです。

プティ・パレとはフランス語で小さい宮殿という意味です。
1900年にパリ万博が行われたときの会場の一つとして、造られた建物です。
全然小さくない、立派な建物でしょう!?
美術館の建物が既に美術品なのです。

階段を上り、入りましょう。



















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入り口でお出迎えは、メグ・ライアン
さわやかな女性ですね。写真には人柄も写るんですよぉ。






























                  


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そろそろ、あれぇ、って思った人もいるでしょう。

この写真展がユニークなところは、
常設の美術品と一緒に写真が展示してあるところなんです。
でも、見て行ってください。
この芸術作品の中で、写真は一歩も引けを取っていませんから。


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女性の美しさを余すとこなく伝える写真と絵画には隣り合わせに飾られる不自然さは、
まったくありません。パトリックの写真への賛美はもちろん惜しみませんが、このコーディネートをやり遂げた美術館に大きな拍手をしたくなります。

お見事です。



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訪れている人の年齢はさまざまでしたが、皆さん、熱心に鑑賞されていました。



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マドンナ、、、、
ねぇ、全然負けてないでしょう。







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見てください、
左右の肖像画と違和感なく飾られています。光と陰の芸術作品、
写真。








1998年のHarper's Bazaar5月号に発表された作品です。

良い写真は古さを感じさせないのです。





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誰の写真かわかりますか?

この写真展のもう一つの楽しみは、セレブな方々のポートレートを見ることなんです。



この素敵な男性は、
アンソニー・ホプキンス。























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扉の向こうには、まだまだデマルシェリエの世界が広がります。





















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パトリックが撮ったポートレートは;

ジュリアン・ムーア、
レオナルド・デカプリオ、
ロッド・スチュアート、
キム・ベイシンガー、
スティング、
イザベル・アジャーニ、
ポール・ニューマン、
トム・クルーズ、
ヒュー.グラント、
ヒラリー・クリントン、
プリンセス・ダイアナ


などなど、凄いセレブ揃いです。









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スポーツ選手やダンサーの写真もその人らしさが溢れています。



























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日本に来て、国技をユーモラスに撮ってくれた4枚。

この写真から勇気を貰った気持ちになるのは私だけでしょうかね?






























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廊下のディスプレースペースには、
膨大な数のベタ焼き(コンタクトプリント)を展示。デジタル写真の時代になってしまい、見ることもあまりなくなりましたが、フイルム写真のときには写真の選択や整理にベタ焼きは必要でした。

直接フィルムを印画紙の上に並べて、露光して作るプリントなんですよ。


さぁて、誰が写っているんでしょうか?


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マドンナ、マドンナ、マドンナ、撮影の様子が想像できますよね。



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プリンセス・ダイアナ、パトリックはイギリス人以外で初めて、英国王室公式のフォトグラファーに任命された人でもあります。
ダイアナと二人のプリンスとの微笑ましい写真もたくさん撮っています。

いやぁ、もっとたくさん、たくさん、紹介したい写真があるのですが、、、残念。
そろそろ、終わりにしますね。

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お見送りは
ロバート・デニーロです。









































パトリックは今、ニューヨークで活躍をしています。フランス人である彼にとって今回の写真展は凱旋展覧会と言っていいでしょう。
ご覧いただいた皆さんにも、少しは楽しんでいただけたならば幸いです。


Photos / Chieko HAMA 



09/01/01 Thu 08:00
明けまして、おめでとうございます。

さぁ、2009年が始まりましたね。
フランスは日本より8時間遅れで年が明けました。
今年は夢が溢れる、喜び多い、素敵な年にしたいですね。

そこで、初詣はパリ、ノートル ダム大聖堂に行ってみましょう。

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「ノートルダム」とは、
聖母マリアのことです。
つまり、マリア様に捧げられた教会なのです。

多くの人が宗教に関係なく訪れ、
その美しさに圧倒されます。














クリスマスから新年にかけて、
飾られているツリー。
高さは22メートル。




P1040958.jpgのサムネール画像



ステンドグラスで描かれた
有名な薔薇窓です。














このブログをご覧になってる方々にとって、
2009年が良い年となりますように、パリからお祈りしております。

パリ支局一同


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私たちは文化出版局の発行している雑誌、装苑、ミセスの取材や情報提供などの仕事をはじめとして、文化服装学院、文化学園大学、文化学園大学短期大学部、文化ファッション大学院大学とフランスの色々な機関との交流のお手伝いをしております。

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