なんと!もう!7月なのですね!
新しく立ち上がるアクセサリー関連マガジンの
構成から携わらせていただいたり
なんだりかんだりで、すっかりご無沙汰感がありますが、
7月は心機一転、ぞくぞくと更新をがんばる所存であります。
さて、その多忙期にうっとりと眺めてはパワーをもらっていた宝石がコチラ。
「クォーツインクォーツ」。
クォーツ(=水晶)じたいはさして珍しい宝石ではありませんが、
こちらはもともと一つの水晶があったところの外側に
もうひとつ水晶が生成したという珍しいシロモノ。
自由が丘のプレシャス・クローマさんにて
「ロットで入りましたけど、見に来ますか?」とお声がけをいただいて、
その中の一目惚れの一つをゲットしたのでした。
そして、今回は撮影に凝ってみました。なぜなら・・は後にして、
まずはご覧ください。

カボションカットのクォーツの中に、
タイタニックの氷山のようなクォーツが入り込んでいます。
自然が作り出す造形の美貌にうっとりです。
で、なぜ今回はこんなふうに撮ってみたくなったのかというと。
昨日、雑誌『ハーパース・バザー日本版』や『Pen』の
ジュエリー写真をたくさん手がけている、
カメラマンの平松岳大さんと打合せをしていて、
ジュエリー写真の撮影のコツをずうずうしくも、
いっぱい伺ってしまったのでした。
平松岳大(digni) http://www.digni.jp/
「モノを撮影していても、
ただ物体を写しているという意識じゃないんですよね。
モノでも人でもカワイイと思えるポイントがどこかにぜったいあって、
それをみつけてあげることがすごく大事。
作り手が何を主張したいのか、
この子は何を見てほしがっているのかを想像しながら、心で撮るんです。
なーんて言っちゃって、出来てなかったらどうしよう(笑)」
と照れる平松さんでしたが、何をおっしゃるやら。
ほとんどの場合、背景のスタイリング込みで撮影を請け負うという
平松さんのジュエリー写真は
今もわたしのマブタの裏に焼き付いているくらい、素敵な一枚です。
その平松エッセンスを具現化すべくチャレンジしてみましたが!
メキシコ土産のスイカの香りがするソープの上に置いて
中のタイタニックの氷山的なエッジを活かすアングルで撮影してみました。
出来はともかく、こうしたことに気を配りながら撮ってみると
がぜん楽しくなります。
新しいカメラ欲しいなあ・・と思ってすぐ、平松さんの
「写真は器材や技術じゃあないと思います」
という言葉を思い出しました。 ハイ、心で撮ります。