クリエーターズ・ブログ 林ゆり
トップページ > ブログ > クリエーターズ・ブログ 林ゆり

クリエーターズ・ブログ 林ゆり

12/05/17 Thu 10:02

初夏の陽気でも、ときどき急に肌寒い日があったりするこの時期。

ストールってとても便利ですよね。

1枚あるだけで、寒さから守ってくれるし、

その日のファッションの表情だって変えてくれる。

そんなストールをメインに展開する小物ブランド

Fil D'araigneeのデザイナーの宮島さよ子さんのインタビュー。

歯切れがよくて、かっこいい。

そんな宮島さんのデザインは、頭の中でイメージが出来上がるのだそうです。

 

Fil D'araignee 3-1.JPG

 

 

デザイナーさんそれぞれで、イメージの出来上がり方は違うようですが、

そこは人間。

イメージがわかずに困ることもあるのでは?と思った私ですが、

「イメージができないまま始めると迷うからダメ。

頭の中に3Dで出てきたら作ればいい。

まあ、生地を早くから決めておくので、

生地からイメージすることが多いかしら。

迷いはないし、糸さえあれば生地から作ることもできるし。」

と、煮詰まるというのは無縁の宮島さん。

しかもすごいのが、

「努力した跡が見えると、やぼったく感じる。」とのこと。

努力とか、悩んで試行錯誤したものは潔くないので嫌いだそう。

何事にも潔い宮島さんだからこそ、

ものづくりも、スパッとひらめき、作り上げてしまうのですね。

 

Fil D'araignee 3-2.JPG

 

 

現在、チームとしてデザインされているFil D'araignee。

メンバーには、息子さんの剣さんもいらっしゃるのですが、

子育ても、潔かった(笑)ようで、

Babyのときから、別々の寝室で、

「夜中に起こされたことはないわ。」と、おっしゃっていましたが、

もしかしたら、泣いても気づいてもらえずだったのかも(^_^;)。

ただ、子どものころから仕事を間近で見ていたことで、

あうんの呼吸で、今はお仕事できるのだそう。

「チーム内、みんなあうんの呼吸よ。

このテイストが好きで集まってきた仲間だから。」

これもまた素敵ですよね。

チームでデザインすることで、最近は、監修という立場になることが多いという宮島さん。

チームの植木勝重さんと剣さんがインタビュー時に、

ちょこっと立ち会ってくださったのですが、

宮島さんのパワフルなアイデアを、

ふわっと包むように受け止めながら、

そのテイストを感じてデザインしているのだろうなあと感じました。

お互い、お話しているオーラから。

私が感じただけで、実際は違うのかもしれませんが、

あうんの呼吸というのがわかる気がしました。

 

Fil D'araignee 3-3.JPG

 

 

せっかくなので、チームでお写真をといった時には、

なんと剣さんはすでにどこかに行ってしまっていました。

「逃げたみたいね(^_-)」と、宮島さん。

剣さんがいないのは少し残念ですが、

植木さんとお二人で写真を撮らせていただきました。

 

Fil D'araignee 3-4.JPG

 

 

それにしても、このパワフルさ。

さらに、常に一線で活躍されている宮島さん。

いくらご主人が理解があるといっても、

子育てはやっぱり、母親にとって大変。

これほどのお仕事量とどうやって両立されてきたのか。

そんな人生の先輩としてのアドバイスと、

ストールの選び方なども教えていただいたので、

次回、お話しますね。

ぜひ、参考にしてください。

 

 

 

 

 

 

12/05/14 Mon 10:01

5月病で、なんとなくだる~いという人もいる中、

人生でそんなことは一度もないと思わせるパワフルな女性が、

Fil D'araigneeのデザイナー 宮島さよ子さんです。

「鉄人だからって言われるのよ」と、笑う宮島さん。

宮島さんがデザイナーになったのは、

女の人が一生働くことができる仕事はなんだろうと考えた時に、

「洋服」だと思ったそうです。

しかも、一生働くことができるのレベルが私の考えるものと全く違い、

「世界中でやれること。人種、言語の壁を越えてやれること。

と考えて、衣食住の衣を選んだの。」とのこと。

最初から、ワールドワイドですね。

小さいころからお洋服が好きだったこともあり、

学生時代から、山本寛斎氏のオフィスに通い、

実際の現場で勉強したそうです。

 

Fil D'arainee2-1.JPG

 

 

「この人と働きたいというところへ行っただけ。」という宮島さん。

なかなかプロとして実績がない時期に、いきなりドアをたたきに行く勇気って・・・・。

でも、いろんなクリエーターさんたちにお話を伺うと、

その行動力を持った人こそが、活躍できるのかも。

自分から行動するのが、やはりどの世界でも大切なんですね。

あとは、その業界での才能も必要ですが。

その後も、あのコムデギャルソンの立ち上げ時も、

川久保玲氏のところにいらっしゃったそうですよ。

 

他にもアパレル企業にデザイナーとして所属していたこともあり、

そのときには、大量生産の洋服のできる方法を勉強できたのも、

いい経験だったとおっしゃいます。

多くの人にかかわることもできたからだとか。

すべての経験を、ご自身が進む方向の糧にできるなんてステキ♪

大量生産とは反対に、CMのコスチュームも手掛けたこともあるそうです。

 

Fil D'arainee2-2.JPG

 

 

ヨーロッパのインポート物のチェックも怠らず、

パリにはずっと行きたいと思っていたという宮島さん。

「帰ってくるつもりだったんだけど、住んじゃったの。」と、さらりとおっしゃいます。

プロフィールに好きな本が「地下鉄のザジ」と書いてあったのを見たとき、

不思議な人(すみません)と思ってしまいました。

というのも、フランス文学は難解で、地下鉄のザジは、

日本語でもフランス語でも私には理解できなかったかも(^_^;)。

でも、宮島さんには、フランスがとても合っていたようで、

「フランスの表現されたものはわかりやすいわよ。」とのこと。

この感性が、フランスでものづくりができるまさに才能なんでしょうね。

 

その才能は、オーラとして現れるらしく、

パリでKENZOのショップに入ると、ショップスタッフに、

「あなたデザイナーでしょう。トキオ クマガイさんがスタッフを探しているわよ。」

と、声をかけられたそう。

自分から売り込むのではなく、その感性やオーラは、

わかる人には伝わるのですね。

才能がにじみ出るというのは、まさにこのこと。

かっこいい~~~。

 

Fil D'arainee2-3.JPG

 

 

パリが過ごしやすかったのは、クリエーターとしての宮島さんの感覚があるようで、

「空気が入る」デザインを宮島さんは行うことができるからだそうです。

実は、立体裁断は独学なのだそうですが、

その感覚を日本人スタッフに話しても、なかなか伝わらないそうです。

パタンナーさんに指示しても、なかなかできないものらしいです。

「3Dの感覚を持っている日本人は少ないわね。」とのこと。

でも、ヨーロッパでは、そんなことはないそう。

やはり、平面の着物のDNAの日本人と、

もともと洋服、ドレスなどの立体裁断のヨーロッパでは、

磨かれる感性が違うのかもしれません。

宮島さんは、ヨーロッパの感性の人なのですね(^_-)。

 

その宮島さんが、デザインを生み出すのは、一体どんな風に。

潔さが光るかっこいい宮島さんのクリエイトについては、

次回お届けします。

ぜひ、お付き合いください♪

 

 

 

 

 

12/05/10 Thu 10:02

G.W.も終わり、次のお休みが待ち遠しいという方もいらっしゃるのでは?

私のようなフリーランスは、自分でお休みを決められていいねとか言われますが、

意外に、いろいろお取引様とのスケジュール調整で、

結局お休みが取れなかったという年も。

まあ、最近はそんなに忙しくないので(^_^;)(フリーとしてはやばいことですが)、

のんびりお休みをいただきながら、

マイペースで過ごしていますが。

そんな中、かっこいいマイペースの女性に会うことができました。

私のマイペースと違って、ハイペースなマイペース。

ようするに超ハードスケジュールをかっこよくこなすデザイナー。

今回、インタビューさせていただいた、

Fil D'araigneeのチーフデザイナーの宮島さよ子さんです。

 

Fil D'arainee1-1.JPG

 

 

宮島さんは、なんと還暦越え。

なのに、若々しくパワフルで、アグレッシブ。

アヴァンギャルドという言葉がぴったりの女性です。

還暦を過ぎて、第一線で活躍されています。

人生の先輩として、かっこよくて、こんな女性になりたいと思いました。

時代が違うとはいえ、若いころからの行動力と、

固定概念に縛られない発想力。

言葉のプロとして失格かもしれませんが、

「すごい!すごい!!すごい!!!」の連発。

そんな宮島さんが手掛けるブランド「Fil D'araigneeは、

ファッション小物ブランド。

すてきなストールを中心に、シーズンごとに、

その時に感じた小物をデザインし、発表されています。

Fil D'araigneeとは、フランス語で「蜘蛛の糸」の意味。

蜘蛛の糸のように、糸から紡いでいくという意味合いと、

あの芥川龍之介の蜘蛛の糸から命名されたそう。

といっても命名したのは宮島さんではないそうで、

ブランド立ち上げのきっかけを作ったH.P.FRANCEの村松社長だったそうです。

「何も決まっていない状況で、私自身を買ってくれたんです。」とのこと。

宮島さんのクリエーターとしての才能を買って、

好きなことをしていいよってことです。

かっこいい~~~~~~。

言われてみたい(笑)。

それほど信頼されて、ブランドを立ち上げるって素敵ですよね。

 

Fil D'arainee1-2.JPG

 

 

なぜ、そんな話になったのかは、宮島さん自身の行動力と才能のたまもの。

もともと内側に持っている才能と、

その才能を開花させるための行動力があれば、

こんなかっこいい人生を歩めるんだというお手本のような女性。

会えばみなさんもファンになると思いますよ。

そんな宮島さんの魅力とFil D'araigneeのブランドの魅力を数回にわたってお届け。

マニュアル人間が多い最近の若者(すでに若者ではない世代もだけど)には、

耳の痛い話も。

でも、可能性を広げるヒントもいただいていますよ。

お楽しみに♪

 

 

 

 

 

12/05/02 Wed 10:00

G.W.はいかがお過ごしですか?

昨日、今日はお仕事という人もいらっしゃいますが、

先週末から9連休という人も。

きゃ~~。うらやましい。

海外脱出されている人も多いらしいですね。

都内で過ごすという人たちは、

大型の商業施設が相次いでオープンしたので、

楽しめるスポットいっぱい。

有意義な休日になりますように。

 

そんな中、先週末、表参道にオープンしたのが、

以前、このブログでインタビュー取材させていただいた

Onitsuka Tiger

 

 

Onitsuka外観.jpg

 

Onitsuka内観1.jpg

 

Onitsuka内観2.jpg

 

 

 

 

 

最大規模の新ショップのお披露目にお邪魔してきました。

2フロアの路面店。

レセプションパーティーでは、エントランスで、

なんと枡酒ならぬ、枡シャンパンが振る舞われました。

人生初の枡シャンパン。

枡にはしっかりOnitsuka Tigerの刻印が。

これは、お土産に頂いていいとのことで、

もちろん、持ち帰らせていただき、飾ってます(^_-)-☆

 

 

 

多くの人で賑わっていたので、店舗の広さを実感できなかったのですが、

2フロアというだけでも、今までより広いというのがお分かりいただけるはず。

この日は、2階に卓球台が設置され、実際にプレイ。

ちなみに私は、運動音痴なので、もちろんトライしていません。

だって、ボールがいろんなところに飛んで行ったり、

落っことしたりしていたら、周囲に迷惑でしょ。

この卓球台は、スクリーンになっていて、

Onitsuka Tigerたちの画像が次々と映し出されていました。

ネットの部分には、Tigerがいたしね。

心憎い演出に、気分が盛り上がりますね。

モデルさんや俳優さんたちも訪れ、

大盛況のパーティーでした。

 

Onitsuka OMOTESANDO2.JPG

 

 

毎シーズン、おもしろい試みの新作が登場するOnitsuka Tiger。

必ず、Onitsuka Tigerらしさがしっかり残りながら、

新しい試みがあるので、ついいろんなものが欲しくなってしまいます。

私にとっては、目の毒(笑)のニューショップオープン。

 

OnitsukaOMOTESANDO3.JPG

 

G.W.にお出かけになるのはいかが?

もちろん、そのあとでもショップは逃げないので大丈夫ですよ~!(^^)!

 

 

 

 

 

 

12/04/23 Mon 10:00

WJKWとetherealを手掛ける市川麻衣子さん。

さらに、animaのディレクターを務めていらっしゃいます。

ママになったからではなく、体の中から美しくということを、

以前から行っていた市川さん。

だからこそ、その思いがanimaにも生かされています。

 

WJKW4-1.JPG

 

 

ただ、いざ取扱いのものを考えた時には、

まだ知らないこともあり、いろいろ勉強されたそうです。

グリーンスムージーや、生のスイーツについて。

なんと、生のスイーツでは、生の酵素が摂れるそうですよ。

すべて、animaで体験できます。

その中で、スポーツウエアも取り扱われているのですが、

「本気でスポーツするのが大切」と、市川さん。

本気でというのが、美しくなるポイントだそう。

この本気ってわかりますよね。

最近、私の周りのアラフォーのみなさんが、なぜかトライアスロンにはまっています。

ちょっとジョギングから、マラソンに。

そして、トライアスロンへ。

本気だけど、見られるからウエアも大切。

そんな女性たちが探し求めていたものが、ここにあるという空間がanima。

機能とデザインが充実したラインナップです。

ひとりの女性のライフスタイルを一か所で完結できる場所を作りたかったそうです。

求められていたものが登場したという印象と、

人生を楽しむアラフォー女性が多いのだなと改めて実感。

仕事も趣味も全力投球。

それが、「美」を作るのですね。

私、最近なまけているかも・・・・・・・・反省(^_^;)。

 

WJKW4-2.JPG

 

ママになったばかりで忙しい市川さんですが、

MICHELLE BIOのスキンケアとコラボした限定ポーチも販売中。

ダルメシアン柄で、ショルダーバッグとして使えます。

そして、このスキンケア。

私も使っているのですが、オーガニックで、

ダマスクローズの香りに癒されますよ~。

毎日使うたびに幸せになれます♪

市川さんが、コラボしたのがわかりますね。

 

WJKW4-3.JPG

 

 

今後も、新たな試みが楽しみな市川さん。

Babyが誕生したばかりで、お休みするのかと思いきや、

「産後は、animaのヨガに通っているかも。」なんて、おっしゃっていました。

スタジオで会えるかもしれませんよ。

産後の、美しい体でいたいという市川さん。

誰もがそうですが、美しい体は、お洋服が似合うからだとも。

納得ですね。

私もがんばろうと、元気をいただきました。

 

WJKW4-5.JPG

 

 

最後に、市川さんからメッセージ。

「この服が、たくさんのシーンで着てもらえて、

その人にとって出番の多い服になってくれるとうれしいです。

自分を表現してもらいやすい洋服だと思います。

素敵なライフスタイル、輝くためのツールになってくれたら。」

その人自身が着ることで完成するひとつのツール。

かっこよく着こなしたいですね。

そして、市川さんのように輝く毎日をおくれるように(^_-)-☆

 

 

 

 

12/04/19 Thu 10:00

WJKWとカジュアルラインのetherealを手掛ける市川麻衣子さん。

セカンドラインなど、二つのラインを並行してデザインされているデザイナーさんて、

頭の中どうなっているんだろうって(笑)。

そこで、どこで分けて考えて、クリエートしているのか伺ってみました。

 

「素材から作っているので、デザインが出てこないとか、

煮詰まることはないですね。

最初は、ぼや~としているイメージから、

クリアになって出来上がる感じです。

最後は、パズルを合わせるようにあうって感じの時もありますよ。」

と、市川さん。

パズルのようにというのは、そのシーズンの全体の構成をするとき。

この構成に合わないなというものは、そのシーズン、削除されるものも。

ただ、クリアになって、全体像が出来上がるというのが私にはイメージできず、

「視力検査の、最初ぼやっとしてて、

この視力ですってわかるときに、はっきり見えてくる、あの感じでしょうか?」

と伺ってみると、大笑いされました(^_^;)。

面白い表現ですねと言ってくださいましたが、

創造できる人とできない人との間には、

やはり大きなへだたりが・・・・・・(^_^;)

お話をもっと詳しく理解し、聞くことができるように、

私も何かクリエートするものを始めてみようかと思ったくらい(思っただけですみません)

デザインが生み出される瞬間が、

みなさまにうまく伝えられないことに歯がゆさを感じています。

できる限り、お伝えするので、汲み取ってくださいm(__)m。

 

WJKW3-1.JPG

 

 

生地から作っているので、そこから表現できるシルエットなどが見えてくるとのこと。

「この素材ならWJKWだね。

こっちは、etherealだねって、入り口の段階で違うので、

混同することはないですよ。」だそうです。

いいなと思ったシルエットの段階で別物だそう。

だからと言って、別ブランドではないので、

両方をコーディネートしてくれたら、うれしいともおっしゃっていました。

 

WJKW3-2.JPG

 

 

等身大でデザインすることを心掛けているという市川さんですが、

着たいものを作るというスタンスでもないそうです。

幅広いオケージョンで着られるリアルクローズを作るのが市川さん流。

二つのブランドの存在は、市川さんのライフスタイルが大きく影響していました。

市川さんのライフワークの一つがサーフィン。

しかも、社会人になってから始められたそう。

海に出かけて気づいたことが、

普段はかっこいいのに、海に来ると、いわゆる海着というか、

かっこいい海辺でのファッションじゃなくなる人が多いこと。

ただ、なかなかそんな服も見つけられないという現実もあり、

オフの日も、普段のファッションセンスと同じテイストのものを着られるようにと、

etherealをスタートさせたそうです。

これって、わかりますよね。

急にかっこよさが半減する人を、私も見たことがあります。

というか、私もそうですが(^_^;)。

 

WJKW3-3.JPG

 

 

まさに、リアルライフスタイルの中から生み出される、リアルクローズたち。

そのライフスタイルを新たに詰め込んだ空間が「anima」です。

ディレクターとして、女性が美しくいられること、健康でいられることにこだわっています。

うわべだけでなく、中から美しくというメッセージ満載。

うわべだけでなくという部分は、いいものは変わらないというブランドコンセプトと重なります。

そのお話は、次回のお楽しみに♪

 

WJKW3-4.JPG

Baby誕生前の貴重なお写真です♪

 

 

 

 

 

12/04/16 Mon 10:03

前回からお届けしているWJKWデザイナーの市川麻衣子さんのインタビュー。

Babyの誕生前の貴重なお時間をいただいてのインタビューだったのですが、

無事に元気なかわいいBabyが誕生したそうです!(^^)!

きっと今頃、ママの幸せ気分と、寝かせてくれない天使ちゃんに振り回され、

大忙しの毎日でしょうね。

そんなハッピーな市川さんが、デザイナーになったのは、

偶然という必然から。

 

WJKW2-1.JPG

 

 

洋服が大好きだった女の子が大きくなって、

ミーハーな気持ちで、洋服にかかわるお仕事をしたいと販売からスタート。

オリジナルウエアも手掛けている会社だったため、

そこで、少し服作りに近づいたのかもともおっしゃっていました。

インポートのブランドの日本企画を考えたり、

オリジナルの企画に参加したりと、少しずつデザイナーの道へ。

そんなとき、メンズブランドのWJKのレディースラインを立ち上げることになり、

市川さんに白羽の矢が!

「いいものはずっと変わらない」という、ブランドコンセプトがとても面白いと感じていたこともあり、

このお仕事を引き受けたそうです。

「レディースのファッションは次々と変わるけど、

気に入ったものは着続けたりするでしょ。」と、市川さん。

確かに、なぜか何年も、しかもヘヴィーローテーションしているものって、

みなさんもありますよね。

そんな風に、着続けてもらえる、スタンダードなお洋服をデザインされています。

もちろん、スタンダードっていっても、シンプルなだけでなく、

スタンダードになり得るデザインというべきかもしれません。

だって、見たら「あっ!WJKWのお洋服だ」って、すぐにわかりますもん(^_-)。

 

WJKW2-2.JPG

 

 

WJKのレディースラインなので、WOMENのWをプラスしたブランドネーム。

どうやって、ブランドネームを決めたのですかって伺おうと思っていたのに、

その質問はできませんでした(^_^;)。

ただ、現在では、全く別ブランドとして活動されています。

「メンズブランドのレディースラインとしての限界を感じたからです。」とのこと。

確かに、メンズがあり、その横にいる女性ってイメージに縛られてしまうかも。

ただ、いいものはずっと変わらないというコンセプトは健在です。

「クローゼットの中に、使い捨てではない、何色を買っても、

何年も着られるものを」

この思いを大切にデザインされているそう。

 

WJKW2-3.JPG

 

 

しかも、市川さん世代のリアルクローズ。

女性の歳をバラすのは失礼かもしれませんが、

30代の元気なアラフォー世代です。

その30代、40代のライフスタイルの中の立ち位置の服でありたいそうです。

わかりますよね。この世代の人なら。

20代なら、極端な話、何を着ていても(TPOは考えてだけどね)許される。

素材など、いわゆるファストファッションでも、若さで着こなせますが、

30代、40代になると、ある程度きちんとしたもの(堅いもの・高価なものというわけでなく)を着こなすべきだと

私は思っています。

そんな女性が、肩ひじ張らずに素敵に着こなせる服という意味だろうと、

お話を聞いていて感じました。

20代に比べると、残念ながら重力に負けて、プロポーションが変わってきている人も多いので、

ちょっとしたカッティングでも、大きくイメージが変わります。

そのあたりも、WJKWは計算されてそうと、

コレクションを見ていて思います。

 

いいものは変わらないから、他のブランドとのコーディネートもしやすいのも特徴の一つ。

「もちろん、WJKWでコーディネートしてくれたらうれしいですけど(笑)、

他のブランドとも合わせて、日常に取り入れてもらいたいですね。」

その人自身を充実させるためのツールの一つがファッションと考えている市川さん。

その中での、ポジションがしっかりしているのが、

お話を聞いていて、とてもかっこよく、潔く感じました。

 

WJKW2-4.JPG

 

 

WJKWとetherealの両方をデザインするのに、

作り手の思いは同じ。

ブランドの言いたいことは同じだと、デザインで混同しないのかとか、

創造力のない私の質問にも丁寧にお応えいただいています。

次回は、そんなお話をお届けしますね。

お楽しみに♪

 

 

 

 

12/04/12 Thu 10:02

4月は、新たなスタートの季節でもありますよね。

特別、新しいことを始めなくても、気持ちが新たになる季節というか・・・・。

今回は、新たな旅立ちというか、ライフスタイルを送ることになる

WJKWのデザイナー市川麻衣子さんにお話を伺いました。

新たな旅立ちというのは、もうすぐBabyが誕生するからです。

まもなく出産予定日という状況で、

お時間をいただきました。感謝です。

もし、予定日より早く誕生されていたら、実現できなかったインタビューです。

もしかして、Babyもお母さんのお仕事を理解して、

待ってくれているのかも。

だって、ずっといっしょにいるんですもの。

そんなハッピーオーラいっぱいの市川さんとお話していると、

こちらもハッピーになり、素敵な時間を過ごさせていただきました。

命の誕生って、すてきですね。

今頃は、Babyと寝不足の毎日かも。

 

WJKW1-1.JPG

 

 

そんな市川さんが手掛けるWJKWは、

働く女性にぴったりのリアルクローズ。

しかも、オン・オフ両方ステキに過ごせるようにと、

リラックスラインともいえるetherealも展開しています。

なぜ二つのラインを?

それは、市川さん自身のライフスタイルにも大きく影響されていました。

今後は、ベビー服も?なんて、気の早い話を期待してしまうくらい、

ライフスタイルそのものがデザインになっている気がしました。

そして、スジが通っているというか、何をやっても根本は同じというか・・・・。

ぶれない感じがまたかっこいい。

デザインだけでなく、昨年からは「anima」のディレクターにも就任し、

活動の幅を広げていらっしゃいます。

ちなみに、出産後も同じタイミングでコレクション発表予定だそうです。

ファンのみなさん、ご安心を(^_-)。

 

WJKW1-2.JPG

 

 

ママになって、さらに大忙しの市川さんがデザイナーになったのは、

必然だったのかもしれません。

運命ってこれ?

というのも、デザイナーを目指していたわけではないから。

普通は、デザイナーになりたくて、専門学校へ進み、

それでもひとにぎりの人しかデザイナーになれないというのに。

才能というのは、すばらしいですね。

ただ、女の子らしく、小さいころからお洋服は大好き。

これは、誰でも一緒ですよね。

ところが、好きなだけでなく、10代のころから自分で自分のお洋服を作ったりもしていたそう。

これは、パッチワークなどをしていたお母様の影響で、

ロックミシンなどが自宅にあったからだそうですよ。

いい環境でもあったようですが、

だからと言って、すぐには使いこなせないので、才能ってことですよね。

でもここまではやはり趣味の範囲。

その後の活躍については、数回に分けてお届けしますので、

ぜひ、お付き合いください♪

 

 

 

 

 

12/04/06 Fri 10:00

新年度がスタートしましたね。

桜もそろそろ見ごろを迎え、

都内の小学校では、今日が入学式というところも多いようで、

ちょっとおしゃれしたちびっことスーツ姿のお父さん、お母さんの姿が・・・・。

驚いたのは、平日にもかかわらず両親揃って入学式に参加している人が多いこと。

赤ちゃん連れの人も。

昔は、父親が平日に仕事を休んで子どもの行事に参加することなんてまれだったけどなあ。

ちょっとうらやましく、ほほえましい姿を見送りました。

 

 

そんな新年度、新しいことが起こらない人も、新たな気分で(^_-)-☆

今回は、初の東京での秋冬展示会とレセプションを行ったRYUZO NAKATA

レセプションにお邪魔してきました。

初めて???

だったのですが、いただいたご案内状にわざわざ初めて行いますとの手書きコメントが。

「初めて?でしたっけ?」と、いきなり伺ってみましたが、

「実は、そうなんですよ。今まではサロンという形だったので。」とのこと。

そう。半年に一度行われていたRYUZO Salon。

顧客のみなさま他、お友達などが出席して、

変わらず、リッツカールトンのスイートでパーティー形式での受注会。

以前、ちょこっとお邪魔させていただいたので、

これが展示会と私が勝手に勘違いしていた模様(^_^;)

相変わらずの思い込みですみません。

今回は、プレス関係へのお披露目でした。

 

RYUZO NAKATA2012AW1.JPGのサムネール画像

 

 

とはいえ、さすがRYUZO NAKATAブランド。

RYUZOさんのお人柄というべきか、キャラというべきか、

同じくリッツのスイートはラグジュアリーな空間に。

新作チェックはもちろんですが、その雰囲気にしばしゴージャスな気分に。

ビジューデニムはもちろん、新作に合わせたカクテルもふるまわれ、

RYUZOさんワールド炸裂。

 

RYUZO NAKATA2012AW2.JPG

 

RYUZO NAKATA2012AW3.JPG

 

もちろん、RYUZOさんの隣には、素敵な美女が(^_-)

テーブルウエアなどのリビング小物も今まで以上に充実。

また、青山店にもお邪魔しなければ。

 

RYUZO NAKATA2012AW4.JPG

 

RYUZO NAKATA2012AW5.JPG

 

 

 

 

日本に帰国(来日?)のときに、RYUZOさんと直接お話できるのが条件だそうですが、

ビジューデニムのオリジナルオーダーも可能。

その人のイメージで、ビジューをあしらってくれるというもの。

世界に一つのビジューデニムを手に入れられるチャンスです。

詳しくは、RYUZO NAKATA AOYAMAにお問い合わせを♪

TEL:03-3409-3678

MAIL:info@ryuzo-nakata.com

 

 

 

 

12/03/30 Fri 10:00

今年度ももう終わり。

4月から新天地で新しい生活がという人はもちろん、

変わらず頑張らねばという人も、

春は、新しい気持ちになる季節ですよね。

入学や入社が春なので、年末よりも一区切りと感じる人も多いかも。

そこで、新年にご紹介したシューズブランドOTOのワークショップに潜入。

新年度から、何か始めたいという人の参考になればと。

自分が体験すれば一番いいのかもしれませんが、

ものづくりが超苦手で、ものづくりをしている人のご紹介をしているので、

今回は、まずは潜入してみることに(^_-)。

 

OTO WS1.JPG

 

 

平日の夜間の部と土曜のお昼に、

今年から開催されているワークショップ。

本格的にプロを目指すコースから、

まずは、一足作ってみようという初心者歓迎の体験コースまでと幅広いのです。

講師は、もちろんOTOデザイナーの乙浩成さん。

私がお邪魔したのは、土曜日。

あいにくのお天気ということもあってか、

この日はラッキーにも、生徒さんがおひとり。

たくさんいらっしゃると、私が邪魔ですからね(^_^;)。

普段もMAX5人という少人数で、じっくり作りを見ていただけるので、

初心者でも安心ですよ。

 

OTO WS2.JPG

 

 

私が見学させていただいた参加者のAさんは、

パンプスの体験コースの3回目。

工程としては、一番難しいところだったらしい。

にもかかわらず、私の質問にも丁寧にお答えいただきました。

感謝です。

ワークショップでは、好きなレザーを選び作ることができるのですが、

参加したAさんが驚いたのは、

「えっ!こんな最初からすべてをするの!」だったそうです。

というのも、カラーも素材もいろいろのレザーの中から、

自分の好みのものを選び、自分で革を切るところから始めるからです。

体験コースなので、もう少し出来上がったものを、

なにかしらオリジナルにするというイメージだったそうです。

確かに、体験という言葉からそう連想しても仕方ないですよね。

だから、エプロンは必須。

しかも、靴磨きスタッフが使っているような長めのものをおススメします。

 

OTO WS3.JPG

 

 

 

今回、見学させていただいた工程が3回目とあって、

木型に革を巻きつけて固定し、形作るところや、

ヒールを取り付ける部分を、平らにするなど、

靴底をつける前処理でした。

余分な部分を、特有のナイフで切り取るのが難しそう。

でも、パンプスだと3時間4回で完成させるため、

「神の手」(笑)が入り、ミシンなど、もっと難しい部分は、

先生の乙さんが手を加えてくださるそうです。

Aさんが選んだレザーは、春にぴったりの薄いグリーン。

「来る前は、黒やブラウンなどベーシックなものをと考えていたんですけど、

せっかく作るならと思って、なかなか選ばない春らしい色にしたんです。」とのこと。

確かに、こんなに最初から作る靴なんて、まずないですからね。

あと1回で完成なので、春に間に合いますね(^_-)。

 

OTO WS4.JPG

OTO WS5.JPG

 

 

「もったいなくて、なかなか履けないかもしれません。

特別な日にだけ履くとか。」と、

Aさんは今から出来上がるのをとても楽しみにしていらっしゃいました。

また、Aさんは、ヒールの形もとても気に入っていました。

ヒールなどは、OTOのオリジナルを使えるので、

まさにOTOのシルエットのオリジナルパンプスができるわけです。

3回目が終了して感想を伺うと、

「最初に、どこを失敗してしまったら取り返しがつきませんかと伺ったら、

全部ですと言われ、びっくりしました(笑)。

実際、接着剤も一度つけたら張り直しができませんし、

これだけ緊張して、たくさんの工程があって、

靴って高価になっても仕方ないなあって。

これから靴を買う時は、そんな作りの部分とかもチェックするようになりそうです。」

とのこと。

靴の価格ってピンきりですが、

靴はファッションであり、体を支える大切なもの。

自分に合ったいいものをじっくり選ぶのは、とても大切だと私は思います。

靴づくりがわかれば、選ぶ目もより厳しくなりそうですね。

 

OTO WS6.JPG

 

ちなみにAさんは、学校の工作の授業以外でものづくりをしたことがなかったそうです。

そんな中での初挑戦が靴。

ハードル高そうと思いましたが、

とてもステキ。

仕上がりが楽しみですね♪

今までものづくりをしていなかったからこそ、

より一層大切な一足になるのかも。

出来上がりの感想も聞いてみたくなりました。

 

OTO WS7.JPG

 

 

参加したくなった人は、OTOのホームページで詳細を確認してくださいネ。

http://www.oootttooo.com/

パンプスの体験は4回ですが、

これから夏に向けてサンダルをと考えているなら、

2回で仕上がりますよ。

困った生徒さんはいらっしゃいますかと乙さんに伺うと、

「右と左で違う革を使っていいですかなど、

オリジナリティあふれる人ですかね(苦笑)。」

だそうです。

オリジナルで作りたいのは分かりますが、

まずは基本に忠実にがいいのかも。

 

まあ、楽しんで作って、楽しんで履くのが一番ですけどね(^_-)-☆

 

 

 

 

 

 

 

 

Fashionjp.net トップページへ戻る

Fashionjp.net ブログトップへ戻る

2012年5月

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
プロフィール

林 ゆり

Yuri Hayashi

ブランド研究家。甲南女子大学在学中、スカウトをきっかけにデビュー。TVキャスター・リポーター・ラジオパーソナリティー、さらに舞台女優として活躍。東京に拠点を移し、ブランド研究家として執筆活動も始める。アルチザン(芸術家的職人)に支えられたブランドに魅せられ、その職人技のすばらしさを伝えるために奔走中。
購読する