2011年11月アーカイブ

11/11/24 Thu 10:41

『装苑』2011年12月号のARTコーナーでも紹介されていた
「メタボリズムの未来都市展」へ行ってきました。

metabolism.jpg

そもそも「メタボリズム」とは何かというと、
日本語で「新陳代謝」の意。
生き物が新陳代謝を続けていくように都市や建築も
常に活発に変化、増殖していくべきではないかという考えのもとに
1960年代に活発に展開された建築運動のことです。

この運動をスタートしたのは、
建築評論家の川添 登、建築家の大高正人、菊竹清訓、黒川紀章、
グラフィックデザイナーの粟津 潔、インダストリアルデザイナーの栄久庵憲司ら。
「メタボリズム・グループ」を結成し、戦後の日本が目指すべき
都市の姿や方向を発表していきました。

本展では、このメタボリズム・グループとメンバーの活動を
4つのセクションと特設のメタボリズム・ラウンジで展開しています。

中でも、私が一番楽しんだのは、1970年に開催された大阪万博の展示コーナー。
にぎやかなお祭りの雰囲気や、新たな挑戦をしながら構築された会場の建築は
色あせることなく力がみなぎっていました。
大阪万博のパビリオン群はメタボリズム建築の集大成なのではないでしょうか。

映像・模型・写真などとにかく展示数が多く、内容が濃い...
森美術館の展示はよく見に行くのですが、今回の展示は
私が見てきた中でも一番のボリュームだったと思います。
それでも当時の貴重な資料が展示されていて、
建築好きや、同業の方にはとても魅力的な展示だと思います。
(プレハブ住宅やカプセルホテルの原点を知ることもできます。)

当時の作品を今見ても、現実可能かどうかは別として
希望にあふれ、誰もが夢見るような建築と発想に
みなさんも刺激されるはずです!


時間:開催中~2012年1月15日(日)
場所:森美術館
時間:10:00-22:00(火曜のみ17:00まで)
料金:¥1500
WEB:http://www.mori.art.museum/contents/metabolism/index.html


(M)


11/11/17 Thu 14:06
前回に引き続き、瀬戸内海周辺のアートスポットをレポートします。

今回は、瀬戸内海に浮かぶ島「豊島」を訪れた時の様子を。
※「豊島」と書いて「てしま」と読みます。「としま」でも「とよしま」でもないのです。

豊島のメインアートスポットは昨年10月にオープンした豊島美術館。
建築家・SANAAの西沢立衛が建築を手掛け、
アーティスト・内藤礼の作品のみが展示されています。

美術館は広大な自然の中にぽつりと水滴のような形をして建っています。

museum.jpg

内部空間は柱が1本もなくコンクリートでできています。
天井には2箇所の穴が開いていて、その穴からのぞく風景は
天気や気候、空に飛ぶ鳥など、いつ来ても違った風景が楽しめそうで、
自然と建物が調和していました。

館内には内藤礼さん作の大理石でできたお皿や玉が所々に配置され、
その周りには、たくさんの水滴が。
床の小さな穴から水が湧き出していて、その水が床を伝って
流れたり、隣の水滴とくっついて大きな水滴になったりと
常に変化する展示は時間を忘れて鑑賞してしまいます。

musiumshop.jpg

このかまくらのような建物は、ミュージアムショップとカフェです。


その後も島にある作品、ほぼ全てを見てまわりました。


archivesducoeur.jpeg

クリスチャン・ボルタンスキー「心臓音のアーカイブ」
世界中の人々の心臓音をインスタレーションで体験できたり、
心臓音をアーカイブからPCで検索して聞く事もできます。

tomnafuri.jpg

森万里子の作品「トムナフーリ」は、
池の中央に建つ巨大なガラスの立体が、コンピュータと
接続しており、データを受信し、発光しています。


illvent.jpg

店舗内の空間が作品となっていて、食事や飲み物を楽しめる
トビアス・レーベルガー「イル ヴェント」。
イス、テーブル、壁紙など幾何学模様の空間が広がります。

その他にも以下の作品を見学。
・ピピロッティ・リスト「あなたの最初の色」
・ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー「ストーム・ハウス」
・島キッチン(レストラン)
・木下晋「100歳の手」などなど...

2013年には、瀬戸内国際芸術祭2013も開催予定だそうなので
これを機会に瀬戸内海の自然とアートにふれてみてはいかがでしょうか。


(M)


11/11/15 Tue 13:58
先月、週末を利用して香川県・瀬戸内海周辺のアートスポットをめぐってきました。
今回から2回に分けて、レポートをお伝えします!

まずは、香川県丸亀市にある丸亀市猪熊弦一郎現代美術館へ
「杉本博司 アートの起源|宗教」を見学に。

mimoca.jpg

こちらの展示は装苑2011年6月号Artのコーナーでも紹介されましたが、
一年間にわたり一人のアーティストを4つの連続する展覧会によって紹介する、
他に類を見ない画期的なプロジェクト。
「科学」「建築」「歴史」の3回を経て、最終回のテーマは「宗教」。

杉本博司の代表作、三十三間堂の千体千手観音立像を
建立時と同じ光の状態で撮影した「仏の海」をはじめ、
仏教の世界観・宇宙観を示す五輪塔を光学硝子で成型し、
その内部に「海景」を封印した新作「海景五輪塔」も公開されていました。

圧倒的な写真技術と、近年、写真家でありながら建築物も手掛ける杉本さんが
作る展示空間は足を踏み入れるとその空気感にピンと背筋が伸びるよう。

こちらの展示は終了してしまいましたが、
来年3月には原美術館での個展も決定している杉本博司さん。
こちらの展示は、20世紀を代表する洋服の数々を撮影した
「Stylized Sculpture」シリーズを中心に構成されるので、写真好きだけでなく
ファッション好きの読者の皆さんも注目すべき展示となりそうです。


「杉本博司 Stylized Sculpture ハダカから被服へ」(仮題)
会期:2012年3月31日[土]-7月1日[日]
場所:原美術館
WEB:http://www.haramuseum.or.jp


(M)


11/11/11 Fri 13:26

渋谷のギャラリーコンシールで開催中の
ウェディング展「DRAMATIC」に行ってきました。

最近は正統派なウェディングだけでなく
ガーデンウェディングなどカジュアルな結婚式も増えているようで
ドレスやジュエリーのバリエーションも多彩になってきました。

今回開催されている展覧会では、
Rosey Aphrodina(ドレス)、titti(アクセサリー)、farvar(お花)、
LAURUN(ヘアメーク&フォト)、THUMB AND CAKES(ケーキ)の
5組の新進クリエーターによる、気張りすぎないけれど、
女の子の気持ちが高揚する"ドラマティック"なアイテムが揃います。


CIMG8025.jpg

本展を機に、ウェディングラインを本格的にスタートさせた
「Rosey Aphrodina」のドレス。


CIMG8030.jpg

「titti」よりヘッドドレスとブレスレット。
12月1日からはルミネ新宿1に期間限定ショップがオープンします。
クリスマスギフトにぴったりのアイテムもあるとか...楽しみ♡


CIMG8037.jpg

カラフル&キュートな「THUMB AND CAKES」のケーキ。
展示会場では、アイシングクッキーを発売中!


と、私たちが展示を見ている間に
婚約中のカップル、女性がドレスを試着されていました。
なんだかとっても幸せそうで、幸せのお裾分け、いただきました!

CIMG8024.jpg

とてもお似合いです♡

婚約中でないかたももちろん訪れてみてください。
素敵なアイテムに囲まれて、夢見心地な気分になりますよ。



期間:開催中〜2011年11月13日(日)
場所:ギャラリーコンシール渋谷
   東京都渋谷区道玄坂1-11-3 富士商事ビル4F
時間:12:00〜23:00
TEL:03-3463-0720
WEB:http://roseyaphrodina.petit.cc/(Rosey Aphrodina)


(O)


11/11/07 Mon 22:05
マスキングテープにカラフルな色や柄の魅力を加え
文具、雑貨など様々な場面で人気を集めている『mt』の展示会、
『mt博ーmt expo 2011』へ行ってきました。

この『mt博』は、これまでに全国5カ所で展示会が開催されてきたものです。

会場のディクショナリー倶楽部は、
建物全体(もちろん床までも!)がmtのテープで覆われていて、
その外観も内観もとてもカラフル!

mtexp_gaikan.jpg

会場では、mt 全ラインナップ、mt博限定テープの販売をはじめ、
mt はかり売り、mt ガチャポン、mt BOXなどが楽しめます!

まず入口付近で行列を発見!列の先にはガチャガチャが。
100円でmtの入ったガチャガチャができるようなので、私も編集Oとトライ。

gatya.JPG

かわいいテープをゲットし、さらに私はカプセルの中にあたりの札が!
あたりが入っていると下の5種の中から好きなテープがもらえます。

atari.jpg

次はさっそく建物内へ。
館内の壁面はこんな感じで色とりどりのテープが貼られています。

tape01.jpg

use.jpg

こうやって使われているのを見ると、mtの使い方は無限にありそうですね。
いろいろ商品をながめていると、minä perhonenのmt博限定テープを発見!
とてもかわいいのと、限定という事でこちらのテープを購入しました。

minatape.jpg

続いて、mt はかり売りのコーナーへ。
普段私たちが見ている大きさに切られる前はこんな感じなのですね。

cut.jpg

tapecut.jpg

こちらは、mtをカットする機械。
購入希望の方は自分の好きなテープを好きな厚みにカットしてもらえます。


続いて、2Fへ。
2Fはmtを生産しているカモ井加工紙株式会社の今までの歴史の展示と
カラフルな紙風船がつり下げられている2つの部屋が。
こちらの紙風船も会場で販売していますよ。

2f_baloon.jpg

そして、商品購入後は、ショッピングバックに
会場に用意されている好きなテープを好きなだけ貼る事ができます!
カラフルなテープを前にすると、ついつい作業に没頭。。。
以下はM(左)とO(右)の作品です。

bag.jpg

会期は明日まで!乙女たちよ、いそいで!!


期間:開催中~11/8(火)
時間:10:00~20:00
会場:ディクショナリー倶楽部 ART SCHOOL
WEB:http://www.masking-tape.jp/mtex2011/expo.php


(M)



11/11/02 Wed 12:50
10/28(金)~開催中の「シブカル祭。~パルコの女子文化祭~」の
前夜祭の模様をレポート!

まずは、公園通り広場にて開催されていた
でんぱ組inc.のライブパフォーマンスを鑑賞。
最前列には、本気のファンが陣取りすごい熱気でした。
渋谷が一瞬にして秋葉原と化していました。

続いて、館内へ。
会場には、フリーのケータリングも出展していて
フードやドリンクを楽しみながら美術部・写真部などの展示を鑑賞。
3FのPARCOミュージアムでは、まつゆうさんがUSTREAM中継中でした。
mintdesignsの新作をまとい、ふわふわのポメラニアンゴムを
頭につけていてかわいかったです。

もの作り部では、22人の気鋭のクリエーターによる
ていねいな手仕事が光るアイテムを購入できます。
編集者Oは、こちらで手作りバッチを2個購入。

再び公園通り広場に戻り、杏窪彌(アンアミン)のライブを鑑賞。
台湾出身のMINさんが紅一点女性ボーカルの4人組バンドです。
歌詞は日本語、MCは中国語といった具合です。
オフィシャルHPによると
最新式ストレンジ・ポップス、エキゾチック・エレキバンドとのこと。
ふわっと甘くてかわいらしいMINさんの声がバンドサウンドにのって
とても心地よいひと時でした。

cupcake.jpg

rask.jpg

2時間近くPARCOに居たのに、撮影したのは
ふるまわれたこのお菓子たちのみ...すみません。

みなさんもぜひ会場に足を運んで、すてきなクリエーションを
自分の目で確かめてみてください!


▼以下のページで概要を紹介しているのでチェックしてみてください。

今年もデザインウィーク到来!イベントをご紹介
http://fashionjp.net/event/designevent111028.html


(M)



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ファッションが好き。ミーハー。オタクっぽい。かわいいもの好き。こだわるくせに飽きっぽい。一見クール。さまざまな個性が集う、fashionjp.net編集部です。私たちスタッフの日々の仕事をめぐる裏日記!?をパーソナルな視点で書いていきます。 取材のこぼれ話、出会い、気になるもの、ショッピングをめぐるトピック、などなど。

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