『装苑』2010年1月号
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西口 正晃 |
テキスタイル商社、古着のバイイングなどにより多くの生地に触れてきた経験から「服の醍醐味はテキスタイル」という考えに立ち、良質かつ着心地のいい素材選びをベースに、素材を生かしたクリエーションを行なっている。ビンテージの素材に今っぽいデザインを加えたり、昔ながらのアイテムに現代らしい素材を使ったりと、新古をクロスオーバーさせた、モードをくずすことのないリアルクローズが特徴だ。また、デザイン面では音楽が大きなイメージソースとなっているそう。「特に'90年代のハウスシーンからはファッション感覚に強い影響を受けました。洋服と音楽は同居していて、そこにファッションがあるという考えがそこで生まれたんです。これは物作りにとても影響しています。ですから、ゆくゆくは音楽とファッションを組み合わせたショーの展開もしたいですね」 アイディアの詰まったカタログしかり、パフォーマンス面でも楽しませてくれそうだ。

2009A/Wカタログより。

肩や裾などのチュール使いで、まるで重ね着をしているような雰囲気のニット。

ウールのように厚手の綿素材。
着ると後ろにもドレープが入るトップ。

ポケットの中袋をデザインに生かし、遊びをきかせたスカート。
text : Maki Sekine(The VOICE)
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