『装苑』2010年1月号
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木村 晶彦 |
「ブランドコンセプトの"For witty women"は、ウィットに富んだすてきな大人の女性、そんな人たちに着てほしいという思いからです」 2010S/Sがスタートとなる"ロキト"のファーストシーズンは、'50年代のNYの人々の写真集からインスピレーションを得、様々な人が混在する都市をテーマとした。余計なデザインをそぎ落とし、リアルに街にいそうな女性の装いを表現、また街から連想されるビルディングをコラージュしたプリントなどにより、デザイナーの好きな都市世界を服に表わしている。また「素材やデザインなどにも、雑味やおもしろみを出したい」というこだわりを持ち、プリントではなく友禅染の職人によるペインティングを使ったり、粗野な感じのある和紙の糸でニットを編んだりと、ちょっとしたはずしへのこだわりも興味深い。素材やシルエット、縫製も大切にしており、大人の女性でも満足のできるハイクオリティなアイテムに注目だ。

袖口からシャツがのぞく重ね着風のジャケット。
リボンは自由にアレンジできる。

袖やボタンなどでさり気なく個性を出したマニッシュなトレンチコート。

友禅染の職人がペイントしたチェックのショートパンツ。

よく見ると東京の夜景のビルディングプリント。
切替えワンピース。
text : Maki Sekine(The VOICE)
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